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茈赫
俺の所為で
―茈Side―
とにかく喧嘩してた 。
得意なことがそんくらいしかなかった 。
…拳でしか 、なつを守れなかったから 。
それに__
赫「も~いるま!またやってんの 、」
茈「…だって 、」
赫「だってじゃねぇから 、心配なのっ!」
…風紀委員のなつに 、いっぱい構ってもらえる。
…そんな呑気なことを考えていた俺を、今すぐにでも殴ってやりたい 。
…俺が敵対してるチームのヤツに 、なつが殴られて、怪我を負わせられた 。
茈「…ッ“なつ…!!!」
もぶ「げ…」
茈「ッてめぇ、卑怯だろ…!!」
もぶ「無敵なお前の唯一の弱点 、攻めてやっただけなんだけどな(笑」
気が狂いそうだった 。今すぐにでもこいつを殺してやろうと思った 、…でも…今はこんな奴より…ッ
赫「ぃ…るま…」
茈「…なつッ… 、今病院連れてくから…」
…なつは 命に別状は無かったが、かなりの重症だったらしい 。
…俺の、せいで…?
なんで 、絶対近寄らせないようにしてたのに…
なつの家族に 、こう言われた 。
なつと関わるな、迷惑だ、と。
教師にも言われた 。
お前のせいだ、と。
…全部俺が悪い 。
そりゃ 、自分の大事な家族を…こんな不良と関わらせたくないわな 。むしろ…今まで許されてたほうが奇跡だったんだろう 。
喧嘩したあとに 、なつに手当てしてもらうのが好きだった 。
俺が授業抜け出す度に 、迎えに来てくれるのが嬉しかったんだ 。
俺が…ッこんなことばっかしてたから…
…ごめんな 、なつ。
―赫Side―
赫「ん…ッ“…ぁれ…」
…俺、確か…
桃「…目、覚めたんだ…良かったぁ…」
赫「らん…?あれ…ッ…」
クラスメイトの…らん 。
桃「どうしたの 、」
赫「ぃるまは…?」
桃「ぁ“~… 、い、今は自分のことだけ考えな…!」
…すっげぇ気不味そうな顔してる 。
赫「… 、でも…俺のことここまで運んできてくれたの…いるまでしょ…?」
桃「…そう 、だね…」
赫「帰ったん…?」
桃「うん…多分…」
歯切れ悪 。
赫「… 、」
いるま…どうしたんだろ… 。
こういう時 、絶対目覚めるまで一緒にいてくれてんのにッ… 、
―数日後―
やっと今日から学校行ける… 、
やっと愛しのいるまに会える…ッ!!✨️
赫「いるまッ 、おはよっ!!」
茈「… 、 」
…ぇ 、…?
赫「ねーいるまっ 、!! 」
茈「っ… 、」
鬱陶しそうにこちらを見て、何処かに行ってしまった 。
赫「………ぇ…ッ…? 」
…なんで
なんでなんでなんでなんでッ!!!
…俺、いるまになんかした…ッ…?
バレたのッ…いるまと一緒にいるために…風紀委員なったこと… 、
それとも…こないだいるまの敵チームのやつんとこ行ったから怒ってるの…?
だって彼奴ムカついたんだもん 、周りからいるまと実は仲良いとか言われてんのが…、いるまのこといっぱい殴ってんのに…そんなことあるわけ… 。
俺のこと傷つけさせれば 、いるまなら怒ってくれると思ったから…あそこまでやられるとは思わんかったけど… 、
もぶ「ねー聞いたよ、暇くんさ…紫咲くんのせいで怪我したんでしょ 。」
もぶ「サイテーだよね~まじ… 、友達傷つけさせるとか 。」
赫「は…???」
此奴等…ッ何言って…
いるまは…そんな奴じゃないのに…
あれからいるまは 、俺と全く関わらなくなった 。
…授業も毎回出るようになって 、喧嘩もしなくなってた 。…いいこと 、だけど… 俺に関わる隙を与えないようにしてるみたいだった 。
… 、俺はすぐに学校に行くのをやめた 。
だって 、いるまが隣にいないとつまんないし 。
いるまも俺が行かなくなってすぐ…くらいから学校行ってないんだって 、らんから聞いた 。
先生もクラスメイトも家族も 、酷いんだよ 。
いるまと居ると不幸になるって 、
そんなわけないのに 。
家族が学校行かせるって騒いでる 。
でも、行っても意味ないもん 。
いるまが俺の名前呼んでくれないなら 、
俺はあんなとこいかない、ぜったい 。
家族が諦めたような顔をして…俺の部屋に入ってくる。
「… 、いるまくん…来てくれたよ」
…今1番聞きたかった言葉だった 。
茈「なつ…… 、」
…!!いるま 、
だぁいすきな…俺だけの…いるま… 、
赫「ぃるまっ…!!やっと会えた…(抱着」
茈「っ…、なんで罵んねぇの…怒ってねぇの…?」
赫「…なんで」
茈「だってなつ 、俺のせいで…怪我して…ッ…俺が喧嘩ばっかしてるから…」
赫「…いるまのせいじゃないもん別に 、…あれは俺があいつに腹立っただけだし、」
茈「…、!」
赫「…それより 、なんで俺の事無視したの 。俺からしたらあんな怪我のことより 、そっちのが気にしてるから」
茈「そ…れは… 、」
赫「…いつものいるまだったら…いやなことあったら避けるんじゃなくて俺に直接言ってくれるじゃん 。」
赫「…誰かになんか言われたの…?」
茈「…ぅ“ 、」
赫「さては図星だな~…?」
茈「…そうだけど…でも… 、俺のせいだと思ったから…ッ」
赫「俺は距離取られる方がよっぽどヤダ 。」
茈「……ごめん、なつ 。」
赫「もう離れちゃ駄目だから 、…次どっか行ったら…閉じ込めるから 、」
茈「こわすぎ、(笑」
茈「…もう離れねぇ 。てか…離れらんねぇよ 。 」
赫茈にするか茈赫にするかでちょ~悩みました‼️
コメント
14件
愛するしかないわ‼️‼️ さくたんの共依存が大好きなんだぁ…(
茈赫最高です!!もう一生2人だけの世界で暮らして欲しい。
お互い好きで、それですれ違ってんのががちで好きですっ!! いつもありがとうございます…m(_ _)m 初コメ失礼しました!