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きれいだよ_。

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きれいだよ_。

1 - 第1話

♥

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2024年09月01日

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きれいだよ_。




赤×水






















水said



❤️「………ねー、ほとけっちー、?」


🩵「何ー?」


❤️「海行きたい」


🩵「え?!今夜だよ!?」


❤️「うん、でもいいじゃん」


🩵「…なんかエモそう行こ」


❤️「うんっ、」

























❤️「…綺麗だね〜、」


🩵「うん、…」


❤️「………ねぇ」


🩵「ん?」


❤️「…海月ってね、溶けて消えるんだって 」


🩵「…へー、」


以外に初知りだった


彼がそんなことしってたんだー、とか思いながら


ボーッとしていると_


❤️「っきてッ?」


彼に手を取られ、引っ張られる


🩵「ぅえっ!?」


するとさっきまで少し上の場所で見ていたのに


海の近くに来た。


❤️「今日って何月何日?」


急に質問された


🩵「9月1日っ?」


僕は意味もわからず普通に答えてしまった


❤️「…せーかい」スタスタ


🩵「りうちゃんっ、!?」


🩵「海に落ちちゃうよっ、!?」


彼は少し危なっかしい。


❤️「…海って綺麗だよね〜、」


🩵「うん、?」


❤️「空も綺麗」


❤️「シーグラスも綺麗だし、」


綺麗なものを口にしていく彼。


❤️「そして何より、」


❤️「ほとけっちが1番綺麗だね」ニコ


🩵「ぇっ、…ありがと、/」


そんなことを急に言われて少し顔を赤く染める。


❤️「出会ってくれてありがと〜、」


急にどんなことを言い出したのかと思えば


🩵「っ!?ちょ、りうちゃんっ、!?」


今度はそう言いながら、海の底に沈んでいった。


止めたかったけれど


止めるのもなんか悪く思って


























ひとつの星がきらりと光る。


🩵「だいすき…だよ」


彼に届かないのに。


なんでか彼と話してるように感じて


🩵「星の1部にでもなったのかな…」


一等星のように輝いていた彼のことを思い出すと


🩵「っ、」泣


急に涙が込み上げてくる


🩵「もう輝いてくれないの、?」


するとまた きらり とひとつの星が光る


🩵「りうちゃんみたいだなぁ… 」


さっきまで見ていた海もきれい


シーグラスもきれいだし


空もきれい。


彼のように輝いている星もきれい。


もちろん彼もきれいだし、


透き通っている歌声もきれい。








🩵「なんでいなくなっちゃったの…」泣


今流れてる涙も、きれいかな


彼の意思だから止めたくはなかったけど





でも































































🩵「やっぱ僕……悲しいや、笑」泣








❤️「ごめんね」































🩵「へ?」


だいすきな彼の声


優しくて、落ち着くかっこいい声が聞こえた。


🩵「気のせいか…。」


幻聴が聞こえたみたい。





あと少しで僕もお星様になれるかな



まっててね




僕の一等星












END








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