『ねぇ乱歩』
「何?」
『何処に向かってるのこれ』
「?事件現場じゃないの?」
『まぁそうだけど…』
太陽が照らされて残暑があるなか、私達は事件現場(?)に行っている
「然し遠いね!それに電車も何処まで行くかもよくわからないし!」
『だから私が来てるんだよ馬鹿』
「君はいいよね、僕ほどではないけど頭は良いし、子供だからって駄菓子はオマケ貰えるし」
『そのオマケはどっかの探偵の体の中で消化されるけどね』
「…」
いや急に黙られても…
葵!
誰かが私の名前を聞いた瞬間に虫酸が走る
『…お母さん』
「…え?」
「貴女を探していたのよ!さ、早く帰りましょう」
…最悪だ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!