真面目OL社員がギャルに迫られてお互いメロメロになっちゃう話。
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「はぁ、今日も疲れた。」
私は湯浅凪。社内ではクソ真面目、なんて呼ばれてるがヲタク。今日も仕事を終わらせ定時退社で帰って推し様と過ごす。
「あっはは!今日もクラブ行く〜?良いじゃん!」
…うるさい。この騒がしい人は川井怜。いわゆるギャル的存在。毎日騒がしいし迷惑。絡まれるがあまり好きじゃない。
「ねえ!凪もクラブいこーよ!」
肩を叩かれキーっとした高音な声。まさか話しかけてきたのは…、
あのギャル、川井怜だった。あんたが私に何の用?
「何、?クラブ?行かないよ…」
「えーっ、ノリ悪いね!」
ノリ悪いって…行かないのが普通だし。
私は帰ってまた推し事があるの。
「はいはい、ノリ悪くてごめんねー。私は帰るの。」
そう彼女の肩を振り払うと私の眼鏡を取り
「凪ちゃん笑可愛いじゃーん!」
可愛い?私が?…なんかのお世辞?
「そんな褒めてもクラブ行かないけど?」
「釣る為の褒め言葉じゃないって〜!本当に可愛いよ!」
私みたいなインキャに可愛いって言う人なんか今まで親以外居なかったし。
小中高でも虐められてたんだから….
「あんただけだよ、そんな事言うの。私なんか….」
「そんな根暗だからでしょ?ほら笑って!今日飲みにでも行こうよ!」
「私お酒飲めないから無理…」
嘘。本当は毎日お酒飲んでるけど、こんなギャルと飲んでたら気遣いすぎて死んじゃいそう。
「嘘でしょ?前コンビニでストゼロ買ってたじゃんー」
…バレた。だし、なんで知ってるのよ。
まあ、1時間くらいなら良いけどね….
「…まあいいけど。行くんなら早く行かないと。」
----- 居酒屋
「っでさあ?あの上司キモくない?私にベッタリでさあ…仕事できるからって押し付けないでよ!」
酒癖悪すぎて愚痴しか出てこない私。
「あはは!そんなキャラだったの?可愛いし面白〜い」
ギャルは私の頬をつついてキスをしてきた。
「っはあ!?…、」
酔ってる私でも流石にキスされたのは分かったが驚いただけで特に何も感じなかった…寧ろなんだか、…
「…んん」
私は酔って睡魔に襲われ、居酒屋で眠ってしまったそう。
ギャルにキスされて、ちょっとニヤニヤしちゃったことまでは覚えている….
朝起きたらギャルの家でした。
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