「…はぁ僕も探さないといけないのかな?」
ムムはやる気がおきなく、暖かいベッドの中でくるまっていた。
「…みんなのためにも…動こう」
ベッドから起き上がり、窓をみた。細い枝に乗っかっていた 野鳥が、歌っているかのようにさえずっていた。
「僕もあんなふうに、無邪気に暮らしたいのに…」
大きなため息をついて、ドアノブに手をかける。キィとなったドアの音も窓が空いていて、雑音にしか聞こえなかった。
「あ!ムム、おはよ!」
目の前にいるのはアイカだった。
「おはよ」
眠そうに返すと、ムムも来てねと言葉を放ってアイカはリビングに向かった。勿論、ムムはすぐに向かう気だった。しかし、急に寒気と頭痛に襲われて、その場に倒れてしまった。
「ムム!?」
ノゾミは素早く駆け寄った。
「息が荒い…ハル!」
「どうしたの!」
ハルはすぐに来てくれた。ノゾミは説明すると、ハルはあら!といい、すぐに顔色を確認した。後ろにいたフォロベイダは顔を真っ青にして、あることをいった
「こ、これは…色が!失われて…!」
「え!?」
言われてみれば紫色の髪が灰色がかっていた。
「ど、どうすれば…!」
4人は頭を抱えて、食事の会話もはずまなかった。
そして…次の会議
コメント
2件
や…やばい系?
今回もめちゃくちゃ良かった〜!!!! あー、なんか面倒くさがってるなー… 通常は色って失うもんじゃないけどね。 まぁまぁ…落ち着きな!(それ所じゃない) 次回も楽しみに待ってるね!!!!