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omr side
今日は3人揃ってのオフということで、僕の家で飲むことになった。こうして飲むのは久しぶりだったので、みんなはしゃいでいる。
テーブルには開けかけの缶が転がっていて、笑い声が響いている。
「ねぇ〜まだ飲むつもり?やめときな〜」
明日仕事なんだから抑えてよと言っても全く聞く耳を持たないwkiに、ryoちゃんは呆れ果てている。
そういうryoちゃんも、かなり酔っているようだ。コップを置く手元は少しフラついていて、見ているこっちが心配になる。
「…そろそろお開きにする?wkiは僕が家に送り届けるよ」
「そだね〜じゃあ僕タクシーで帰るねぇ」
「んん〜〜まだ飲む……」
「ほらwki行くよ」
腕を引けば、ふにゃっとした重みが返ってきて、まるで眠たい子どもみたいだ。腕を引くと同時に、自分の足先もふらっと揺れた。
wkiを支えながら、酔っているのはどっちなんだろうと、自分でも苦笑したくなる感覚がじわっと広がった。
___
ryoちゃんがタクシーで帰るのを見送った後、酔ってベロベロになったwkiを家へ送り届ける。
夜風がひやっと首元を撫でて、さっきまでの騒がしさが嘘みたいに静かだった。
「…着いたよ」
「んぇ…どこ?…俺ん家か、」
「僕もう帰るよ、ちゃんと戸締まりしてね?」
「ん〜まだっ!飲み足りない〜」
「えぇ、ダメだってばwki…」
wkiはふらつく足取りでキッチンへ向かい、冷蔵庫からお酒を取り出している。 軽くよろめきながら、そのまま満足そうにリビングへ戻ってきた。
「mtk〜ワカメ酒、飲も?」
「ワカメ酒?何それ…って、うわっ!」
ふらついた足音が近づいてきたと思った瞬間、身体ごとソファへ押し倒された。その勢いのまま下を脱がされる。
「mtk、正座して後ろに手ついて?」
「え、なんで」
「いいから〜早く」
言われるがまま正座をすると、陰茎の部分にお酒を注がれる。僕自身が酒器ということだろう。
「ふふっ…これがワカメ酒、いただきまーす」
「ちょっ…wki!そこっ…んあッ///…はッ、ぁ…」
「ん〜美味し〜」
僕は性器を刺激されたせいで、呆気なく勃起してしまった。wkiはそんなことお構いなしに溜まった残りの酒を飲み干していく。
「wkiッやめっ…あッ、んぅ///…」
「…ゴクッ、…ぷはぁ、美味しかったぁ …mtkのも、飲んであげよっか?」
そう言うと、今度は僕の性器を口に含む。
「んんッ…あ、やっ///…気持ちいっ、♡」
「mtk早く出しなよ〜、飲み足りな〜い」
酒が入っているため我慢出来ず、さらにwkiの妙に上手い舌遣いのせいで、すでにイキそうだ。
「んッ♡…も、出るから…ぁ…///」
「早くぅ…ん、ジュルッ」
「…ッはぁ///…イくッ…ぁ、っ…は、…ぁぁぁ♡」
「んっ…ゴクッ、はぁ…」
「…ほ、ホントに飲んだの?」
「当たり前じゃん、ごちそーさま♡」
wkiが満足そうに一息つくのを見て、僕も力が抜ける。部屋には、まだアルコールとイカ臭い匂いが残っている。
目を閉じると、酔いと満足感がじんわり体を包み込み、静かに眠りに落ちていった。
久々に短編集更新です
ちなみにワカメ酒とは↓
芸者によるお座敷芸の一つ。
女性を裸にし(あるいは下半身を露出させ)、正座させ上半身を背中側に反らせる。太ももと下腹部にできたくぼみに酒を注ぎ込み、女性自身を酒器として楽しむ。明治時代に伊藤博文が好んでいたと言う説もあるが、一般的になったのは1950年代半ばであるとみられる。
by Wikipedia
らしいでーす