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紅に溺れて

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紅に溺れて

1 - 運命って信じる?

2024年06月07日

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ある日の薄暗い夜の頃

目の前から歩いてくる人影に僕は目を奪われた


✧·⟡·-·第1話 運命 は信じる?·-·⟡·✧


この日僕は、いつも通りの大学を終えて

午後19:00に歩いて帰っていた。

その時期は夏だったこともあって

周りには虫の鳴き声や生暖かい風ばかりだ。

「こういう田舎だと、

 自然が心地いいんだよなあ」

そんなことを呟きつつ歩いていた。

すると少し離れた奥の方に 人影が見えた。

なんだ?と思い目を凝らしてみると

スラッとしたシルエットが見え、

瞬く間に僕の目は釘付けになった。

「こんばんは」

その声と共に、僕は気を失った。


はっと目が覚め 急いで起き上がり

アラーム時計を見ると時間は 6:22 だった。

どうやらあの時から次の朝まで寝ていたらしい

だがどうやって?

倒れる直前までの記憶は確かにある

なら一体どうやってここまで…

もしやあの人影が…?

「いや、あれは幻だ…

 現実にあんな眉目秀麗が居てみろ…

 帝国作れるレベルだろ…」

すると奥の部屋の方から聞こえてきた  声

「お褒めのお言葉ありがとう」

その声に驚きみると

なんとあの時の人ではないか…!

驚きのあまり声も出せずに呆然としていると

その”人”が近づいてこようとしていた。

「!?ま…まて…!こっちに来るな…!」

人影は少し呆気に取られつつも

ふっと笑いこう言った

「あぁ、ここにいるよ」

それからしばらく考えた末に

その”人”に聞いてみることにした。

「あぁ…あの…君は誰なんだ…?」

 勝手に家には入っている…

 しかも昨日の姿は君のだろう!?

 それになんだ…君みたいな綺麗な子は

 この辺じゃ全く見たことがないが…」

するとその”人”は話した。

「兄さん、貴方は 運命って信じる?」

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