昼休み自販機の前で

彰菜(あれ、誰だろう？)

  

彰菜(､､､､､､､､一応挨拶しとこ)

  

彰菜「こ、こんにちは〜」

  

影山「ッス」

  

彰菜(、デカイ、怖い、圧が凄い)

  

彰菜(で、でも怯えちゃダメだ！)

  

彰菜(取り敢えず話しかけよう！)

  

彰菜「い、いつもは何飲まれるんですか？」

     

影山「っと､これっス(ぐんぐん牛乳を指差す)」

  

彰菜「あっこれ美味しいですよね！」

    

彰菜「久々に飲んで見ようかな〜」

   

彰菜「えっと､､､､､」

   

彰菜(気まずー!!!)

   

彰菜(取り敢えず話繋げなければ！)

  

彰菜「そういえば何年生なんですか？」

   

影山「一年ッス」

   

彰菜(同い年だったー!!!)

   

彰菜「一年何組なんですか？」

  

影山「一年三組ッス」

  

彰菜(まさかの同じクラスー!!!)

  

彰菜(しかも話終わったー!!!)

  

彰菜(そうだ名前聞いてない！)

   

彰菜「名前聞いてもいいですか？」

  

影山「影山飛雄ッス、其方は？」

  

彰菜(まさかの聞かれたー!!!)

  

彰菜「えっと、一年三組、西野彰菜です！」

      

影山「！同じクラスなんスね」

    

彰菜「ですね笑」

   

影山「でも普段教室に居ないッスよね」

   

彰菜「ええっと、私、昔っから体が弱くて、普段保健室に居るんです、」

  

影山「そうなんスか、」

  

彰菜「でも、最近段々良くなって来てるんです、」

  

彰菜「まぁ、走ったり、バレーしたり出来ないんですけどね笑」

     

影山「バレーしてたんスか！」

    

彰菜「うん中学の時に少しだけ、」

   

彰菜「症状が悪化して転部しちゃったけど､､､､､､」

  

影山「ポジションは何してたんスか？」

  

彰菜「従兄弟と一緒にリベロしてたよ、」

    

影山「従兄弟の人もバレーしてたんスね！」

  

彰菜「うん、」

   

影山「従兄弟の人ってどんな人ッスか？」

   

彰菜「えーっとね〜」