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短編集です!
いつも通りゆっくり投稿です。
ほのぼの系です( *´꒳`* )
リクエストあればコメントお待ちしております。
すちくん以外は受けも攻めも書けますが、
すちくん攻めは、書けないことは無いですが書くのに時間かかかります。
推し=受けにしたい主なのですみません(;_;)
なつくん⇒赤
こさめくん⇒水
いるまくん⇒紫
らんくん⇒桃
すちくん⇒緑
みことくん⇒黄
と表記させて頂きます。(お話によって呼び方変わります。)
左攻め×右受け で表記します。
赤×緑 (付き合ってる・学生パロ)
緑視点
僕には、付き合っている人がいる。
最近付き合ったばっかりだけど、元々幼なじみだったからそんなに普段と変わらない生活をしている。
そんな僕の彼氏だけど…
とてつもなくモテる。しかも…男女問わず人気。誰にでも、笑顔で親しみやすい。頭はいい。でもスポーツをするのは少し苦手。でも、それがギャップでいいらしい。
それに比べて僕は…友達も少ないし、人と話すのが苦手で陰キャ。根暗でモテた事なんて一度もない。
なつくんの隣に居てもいいのかなぁなんて思ってしまう。
今は放課後。いつも赤くんと一緒に帰る約束をしてるけど、赤くんはみんなの人気者で人が周りによってきている。みんなの中心で楽しそうに笑っている。
赤くんと目を合わせないように。視線に入らないように、気配を消して教室を出る。
少し遠い美術室へと移動する。絵を描くのが好きで一人でよくここにくる。
緑「_( _´ω`)_フゥ描こ」
描き始めると集中して描いていた。
緑「今日は、ここまでかなぁ 」
描いていたペンを止めて絵を眺める。まだ色は塗れてないけどいい感じにかけて気がする。
??「へぇ…やっぱ上手いな」
緑「わぁΣ( ˙꒳˙ )ガタッ 」
??「おっと…大丈夫か?」
緑「だ…だいじょうぶ 」
後ろから急に声をかけられてびっくりして椅子から落ちかけた
緑「でも、なんで赤くんがここに?」
赤「お前が俺を置いてくからだろ」
緑「みんなに囲まれて誘われてたから皆と帰るのかと…」
赤「そんなわけあるかコツッ」
緑「いたっ」
赤くんが頭をコツンとつついてきた
赤「緑のことだから、先に帰ることはないしいつも大体ここにいるから来てみた」
赤「というか、お前がそれ書き終えるちょっと前からいたぞ?」
緑「え?気づかなかった」
赤「お前めちゃ集中してたしな」
赤「これ…俺だろ?」
緑「あ、えっと…」
本人には、あまり見られたくない絵が見られてしまった。
僕が描いたのは、いつも僕の隣で穏やかに、優しく笑う赤くん。
赤「俺、お前の前だとこんな顔してんの?」
緑「う…ん。僕だけが知ってる赤くんの顔…」
僕は、赤くんに聞こえるか聞こえないかくらいの声でボソッと呟いた。
赤「ふーん。」
赤「( ´ࠔ`* )ヘヘ」
緑「???」
赤くんは、急に嬉しそうに笑った。
赤「なぁすち。俺の気持ち伝わってる?」
緑「///コク」
赤「じゃあなんで先に帰ろうとしたの?」
赤くんは、僕と向かい合わせになって両手を繋ぎながら顔を覗き込んで聞いてきた。
緑「えっと…」
赤「ん?」
緑「赤くん。皆に囲まれて笑ってて、僕じゃあそこに入れないし。話しかけにもいけないと思って。それに…僕が行ったら楽しそうな雰囲気全部壊すと思って。それに…お家隣だから帰ってきたら会いに行けると思って。」
赤「ハァ…そんなの気にしなくていいのに。俺は、アイツらといるのも話すのも楽しいよ?けど、それ以上に緑と居たいって気持ちの方がでかいよ。ナデナデ」
緑「(‥ )ン。ポロ」
赤「ほら、泣くな。おいで?」
赤くんはそう言って僕の涙を手で拭って、
手を広げた。
緑「(´。•ω(•ω•。`)ぎゅ」
赤くんの膝の上に座って抱きしめてもらう。
赤「俺の隣にいてほしいのものすちだけ。だし、すちの隣にいていいのも俺だけだろ?」
緑「コクコク」
赤「( ´-ω- )フッナデナデすちは、俺の事大好きだもんな」
緑「コク///」
赤「明日からすちに俺から声かけに行くから」
緑「わかった。」
赤「泣き止んだなナデナデ」
緑「( ´͈ ᵕ `͈ )ヘヘッ」
赤くんになでなでされるの好き。大きな手で撫でられると心がポカポカする。それに…僕より大きな体で僕のことを、優しく包み込んでくれる赤くんがだいすき。
緑「赤くん…だいすき(* ˊ꒳ˋ*)」
赤「俺は、愛してる。かな」
緑「ずる…い///」
赤「真っ赤だ。かわい//」
赤「ナデナデそろそろ帰るか」
緑「うん。」
道具を片付けて、帰る準備をする。
赤「今日は、家に誰もいないからご飯作りに来て」
緑「またいないの?」
赤「2人して、仕事。」
緑「そっか。何食べたい?(*ˊᵕˋ*)」
赤「ん〜ふわとろオムライス!」
緑「りょーかい。」
僕らは、お互いが離れないように…手をどちらからともなく握って歩き出す。
赤くんとならこれからも…この先も大丈夫。
まだ、人気者な君の隣に相応しくないのかもしれないけど…いつか…みんなに認めて貰えるように…そばにい続けるよ…
長く書いた気がします!
こんな短編集もどうでしょうか?!
感想・リクエストお待ちしております(*^^*)
次回もよろしくお願いします!
次回・・・このお話の別時間軸の赤くん視点です!