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[ rd運営 ]
『 はァッ… はァッ… 』
一体どこまで走れば撒けるんだよ ッ
あれこれ 10分は走ってるぞ ?!
俺ってそんなに価値あるか … ?
『 あッ … やべぇッ… 』
研究者撒く為に 適当に走ってたら
崖についてしまった …
「 はアッ… ほら、早くこっちおいでよ 」
「 皆の所に戻ろ …? ( 汗 」
あんな所に戻って何があるんだ 。
朝起きて ? ご飯食べて ? 検査して ?
イケナイコト をしたらお仕置くらって ?
センセ 達は自由気ままに寛いで ?
ただの差別じゃねぇか 、
喜んで「 分かった ! ついてくよ !」って 、
言うわけねぇだろ 、 ガキ じゃないんだから
「 ほら 、 おいで 、 ? 」
「 ” 君の為にやってるんだよ ” ? 」
この一言で 流石に 俺の堪忍袋の緒が切れたわ
『 …はッ …んな ゴミの溜まり場みてぇな所 』
『 誰が好んで戻るかよッ ! … 』
手で 、 銃のポーズをし 、 頭に突きつける 。
と 、 咄嗟に1歩後ろに下がってしまったから
崖から落ちて真っ逆さま 。 死を覚悟したね 。
…んま 、 別にそんなこと 、
どうでもよかったんだけど 、 ネ 。
自分の耳には 水飛沫の音が一瞬で広がった 。 とても冷たい液体が 、
肌の至る所を つついてくる 。
今の時期が冬だからか 、 ?
もう手が動かなくなってきた 。
あ 、 もう意識保てねぇや 。 笑
あ ー あ 、せっかくなら 、
もう少し 温かい暮らしをしたかったな 。
目を閉じた後に 、 唯一聞こえてきたのは 、
必死に叫んでいる 、 男の人の声だった 。
『 ………あれ 』
なんで 、 なんで 、俺はいきてんだ ?
確かに 、 崖から落ちて 、水に溺れて …
頭が混乱している中、
扉が開く音が聴こえた 。
「 …お、 起きたか 」
扉を開けて入ってきたのは 、
綺麗な黄色の目 、
頭の上に浮いている 天使の輪っか 、
そして黄色のフード 、
街中に居たら結構 、
目立ちそうな格好をした 、
人がどうか分からないヤツが入ってきた 。
多分此奴が俺の事を助けてくれたんだろう 。
「 いや~ 、 びっくりしたんだぜぇ ? 」
「 別の棟に行こうとしたら 、 」
「 急に水飛沫上がって、
確認したらお前が溺れてて 、 」
「 …初対面で言うとあれやけど、
何かあったんか ? 」
まだこのヒトは信用出来ない 。
あのくそみてぇな愚図だったら 、
元も子もないからな 。
「 ……言わない 」
「 そんな簡単に言うと思うか ?逆に 」
あたり強く言い返したら此奴 、
うーん 、って悩み始めたんだけど 、
なんなんだよ此奴 。
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コメント
2件
最高☆
ふへへ