『晴、門限何時だかわかる?』
「23時です!ちゃんと帰ってきますよ」
『行かんで欲しいなぁ、』
「じゃ行ってきますね」
今日は友達と飲み会。不破さんは家で二人ゆっくり休みたかったらしいけど店も予約してるって言ったら渋々引き下がった。猫耳が垂れ下がったように見えるその姿を見て少し申し訳なくなるが約束は約束なので家を出た。
「聞いてよぉ〜、ぼくのかれしがさぁほんとにカッケェんだよ、アニキって感じぃ〜」
(お前彼氏なんていたんかwそんな飲んでたら怒られるぞーw)
現在夜の23時半、何か忘れてるような気がするが、なんだっけ…。考えても仕方ないし飲みまくろう!
僕は鞄の中で振動するスマホに気づかなかった。
『遅い』
電話も出ないしLINEも既読つかんわ…。GPSの指す場所は変わってないし事故ではないだろう。
『たっぷり体に教え込まんとあかんかぁ』
帰った後は何してあげようかな、考えただけで足取りが軽くなる。待ってろよ晴♡
酔い潰れたであろう彼女を迎えに夜の街へと足を進めて行く。
あの後すぐに友達と別れ一人帰路に着く。冬の寒さが肌に触れて酔いが少しずつ覚めてきた。足が疲れたからすぐ近くの公園のベンチで腰を下ろす。なんか忘れている気がするんだけど仕事とか入れてたっけ?
『晴みぃ〜つけた』
スマホを確認しようとした瞬間肩に手を置かれ声が掛けられる。
「不破さん?なんでここに?」
『アホ、お前が帰ってこんからや。今何時だかわかる?』
「何時って2時…」ヒュッ
息を呑む音が聞こえると同時に血の気が引いていく。今は2時…あれ門限は…?23時?
思考をグルグルと回す中急に手を繋がれる。
『帰ろうか、後が楽しみやなぁ♡』
手を繋ぐ力がいつもより強い。少し抵抗すると更に強くなり痛みを伴う。僕は彼を怒らせてしまったんだ。後悔に苛まれながら再び帰路に着く。帰り道ってこんなに怖かったっけ。
「ひっ”♡やめてッ、♡♡ごめ、ぅあ”ッ♡♡♡はぁっ♡♡やぁ”♡♡♡ッく”…♡は、ぅ”ッ♡♡ぅあ、っ”♡♡はぁ”ッ♡♡♡っ〜♡♡」
『謝っても許さへんよ♡、悪い子にはもっときついのがお似合いかなっ!』
「あ”あ”あ”ぁぁ”〜〜〜♡♡♡」
もうやだ気持ちいい、何も考えられない。入っちゃダメな所に入ってる。辛いっ
「ごめん”な”しゃい♡もおゆるっ”してぇ”“♡」
『じゃあ後5回イけたら許したるよ♡頑張ろうなぁ♡』
「いやぁぁ”“むりぃ〜〜〜〜♡」
『後4か〜い、頑張れ頑張れ』
変な感じがする全身が強張るような。いつもと違う感覚、何これ怖い…
「〜〜〜〜〜〜ッ♡♡♡♡」
直後体全体に電撃が走るような気持ちよさが襲う。なんで、?
『あれ、晴上手やな。初めてのメスイキやね♡♡』
下を見ると確かに白く濁ったものは出ていない。 考えていると快楽が再び襲う。
「も”お”むりぃ”♡イ”きッたくにゃ♡♡♡」
『予定変更、晴が今度からも上手にメスイキできるように今練習しようか♡7回追加な♡♡』
霞む視界の中で耳も機能しなくなってきた。何を言ってるかわからないけど物凄く怖い。そうするとまた奥を突き上げてくる。
快楽地獄の再会だ…
コメント
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クッッソ大好きですありがとうございました。