組織。 狂唖。
「水族館??」俺は翠にそう聞き返した。「あぁ、、知り合いからもらったんだが俺は趣味じゃなくてな、、月城とでも行って来たらどうだ」「どうだって、、魚見ても、、」何が楽しいんだか、、「、、そうか、、お前の息抜きになると思ったんだが、、」「、、あ、、そうだ」
ーーーーーーー
加内団室。 加内。
「ぼ、僕が??」「あぁ、、好きだろ??魚??」遊馬さんは俺にそう言った。「、、俺って魚好きなキャラでしたっけ、、いや、、まぁ、、好きですけど、、誰と行けば、、」「、、ん、、アイツと行って来たらどうだ」「、、鮎民さん??」「、、??」
ーーーーーーー
次の日。 水族館。
「綺麗ですね〜!!」「あぁ、、しかし私なんかとで良かったのか??」「ハハ、、僕も他に相手が居ないもので、、」「相手って、、しかし、何かを見るとは良いものだな、、魚も、、綺麗だ、、」「、、そうですね、、あ、エイですよ」「何か、、このエイ、、」「、、ハイ、、狂唖さんに似てますね、、」
ーーーーーーー
組織。 狂唖。
「ハイ、、??」俺は加内からのLINEを見た。「、、??エイですか、、それ」そう後ろから墻音がスマホを覗き込んだ。「加内からLINEで似てますねって、、」「、、確かに、、」「似てねぇよ、馬鹿にしてんのか」「似てますよ??可愛い顔してますし」「ハイ、、??」
ーーーーーーー
水族館。 加内。
「あ、、コレ、、」「、、月城だな、、エイの周りにいる魚を追い払っているww」「こっちは白子君に似てますww」「、、こっちは米林だ、、」「コレは物宮君!!」「この魚はホクロの子だな、、」「坂沼君のことですかww、、何だから全部みんなに見えますね、、あ」「、あぁ、、遊馬さんだな、、」俺と鮎民さんが目にしたのは、大きくて、遺憾のある魚だった。
ーーーーーーー
組織。 狂唖。
「はぁ!?組織に残れ!?」「あぁ、、加内が居ないから団の面倒を見てくれ」翠はそう、鍵を俺に渡した。「面倒って、、アイツ等も餓鬼じゃねぇんだから、、それに翠が見りゃ良いじゃん、、」「俺は今から残業だ、、それともお前がやるか」「、、わかったよ、、見るよ、見たら良いんだろ!!」「狂唖さん、俺も残りましょうか??」「いや、、墻音にはテレビの録画頼む、、忘れてたから、、」「あのベットシーンが多いドラマ??」「、、!?墻音!!」「月城の前では見ないようにな」「見てねぇよ!!いつ見たんだよ!?」「アンタが酔った時見せてきたんです」「何それ!?」
ーーーーーーー
水族館前。 加内。
「、、加内、夕食食べて行かないか」「そうですね、中華にします??」俺は鮎民さんが大好きな中華を提案した。「、、!!ハハ、、気が利くな」「ハハ、、」
ーーーーーーー
加内団室。 狂唖。
「流石狂唖〜、太っ腹〜」「俺は加内のように飯が作れねぇからな、、ご飯は加内が毎日作ってんの??」俺は焚矢達にそう聞いた。「最近は廬が頑張って料理の勉強してるんだよな〜」「マジ??」「は、ハイ、、まだまだですけど、、」そう廬は照れた顔で言った。「いや、十分すごい事だと思うけど、、」「狂唖もたまには食べに来たら良いのに」「どうせ家でカップ麺ばかりでしょ!!」「失礼だな〜、、まぁ、、コンビニばっかか、、」「ほら、、」「でもダメダメ、帰ってやらないと墻音が悲しむから」「、、??月城さんって寂しがり屋なんですか??」「そうそう〜」
ーーーーーーー
加内。
「、、ふぅ、、少し食べ過ぎたな、、」「お腹が、、」俺はそうお腹を押さえた「すまない、、加減はしたのだが、、」「い、いいえ、、鮎民さんが今日1日楽しめたなら僕は良かったです」「、、あぁ、、私もだ、、お前が楽しいなら良かったよ、、」「、、は、、ハハ、、」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!