主初ノベルー✨

がんばります(ง •̀_•́)ง

それではどうぞ！

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桃)………ｯ

俺には好きな人が居る

大好きな先輩、今日で卒業なんだけどw

凄いモテてる人だからｯ…俺なんて眼中に無いだろうからw

諦めなきゃな

桃)はぁーぁｯ…

まぁ先輩にはいっぱい尽くしたよ、他の女よりも。

モブ)なぁ、聞いたか？w

モブ)あぁ、聞いたよw

モブ)あのif、告白30連目だってよw

モブ)いーなぁー、そんな女の子に告白されてー

モブ)わかるわーw

好きな人の名前、耳がぴくっと反応する

モブ)しかも全員断ってるんだってさw

モブ)マジｯ！？

モブ)他に好きな人がいるとかでw

モブ)うーわ、そいつめっちゃいいじゃんw

…好きな人？

俺はまだ告白していない、振られたくないから。

怖いｯ…けど、もしかしたらその好きな人は俺かもしれないｯ…

桃)行ってみるかｯ…

がちゃっ…

青)あれ…？桃？

低く柔らかい声、宝石のように澄んで綺麗な青い瞳、見入ってしまう程に

好きだ。

桃)あ、あは、先輩こんにちはw

青)時間的にはこんばんはかもなw

※夕方※

桃)あ、やべw

青)んで、どしたん？

桃)あ…えっと…

喉がかすれ始める

言うことを体が拒否しているみたいに

桃)あ”ｯ…あ”のｯ…

青)お、おぅ…

桃)好きｯ…ですｯ…//

青)……えｯ…？

桃)先輩がｯ…好きですｯ…//

青)……ごめんなｯ…

桃)ｯ……

桃)そｯ…そうですよねｯ…

桃)俺こそごめんなさいｯwｸﾞｽｯ

青)謝らんでええよ…

桃)…なんで振ったのか…教えてくださいｯ…

青)………ｯ！

青)他に好きな人がおるんやｯ…

桃)だれですか？

青視点

桃)だれですか？

俺に告白してきた子、振った理由をゆっくりと聞いてくる

冷や汗をかいてきた、なんだかこれに答えないと危ない感じがした

青)…水ｯ…や…

桃)…水っち…w//

桃)可愛いですもんね…w

ごめんなさい、変なこと聞いて、w///ｸﾞｽｯ

目にこぼれそうなほど、涙を溜めていた

青)いや…ええよ…

桃)じゃあ…失礼しますｯ…

青)あ、待ってや

桃)なんですか…？

青)水をここにｯ…呼んできてくれへんか？

桃)…ｯ…分かりましたｯ…

ばたんっ…

俺も酷なことするなぁ…

好きだと言ってくれた子を振って、自分では無い子を呼びに行かされる…俺、ひっでぇなw

水視点

水)はぁｯ…

桃ちゃんに言われたから屋上まで登ってるけど…めんどくさ

多分青先輩のことかなぁ…

告白されちゃったらどうしよw

まぁ顔はいいし、ほかの女子にも自慢できる！いい事づくめじゃんｯ！

たびたび桃ちゃんから青先輩の話聞いてたけど…まぁいいよね、w

がちゃっ…

青)あ…水…

水)どしたんですか？、先輩w

青)あ…えっと…//

顔を赤らめる先輩、あれ？まじである感じ？

青)…好きｯ…ですｯ…

水)え”ｯ…

本当に僕目当てだったんだ…w

まぁ、僕が報われてもいいよね、？

水)…いいんですか、？僕で？

青)水がええｯ…

水)じゃあこれからよろしくお願いします、w

僕は背後からの憎悪に気が付かなかった

青視点

水)じゃあこれからよろしくお願いします、w

目から涙が出そうなほど嬉しかった

本気で好きな人と結ばれたのだから

青)……？

俺は背後からの憎悪に気づいていた

桃視点

2人は付き合った、学校でもよく聞くほどに

水は俺から離れて一躍人気者になった

俺からの憎悪を知らずに

桃)………

水)それでねーｯ！

青)なんやそれw

2人がお店から出る、やるなら

今だ

水)青く…

青)水…ｯ！？

2人は結局俺に気づかず車に乗せられていた

水視点

水)ん”ｯ…う”ぅ…あれ…？

桃)おはよ、泥棒

水)う”わぁｯ！！びっくりしたｯ…

目の前には包丁を持って立っている友達がいた、僕はあいにく腕と足を固定されていて動けない

桃)青先輩が起きるまではそのまま似してやるよ

水)……ｯ？

僕の知ってる桃ちゃんじゃない、

青)ん”ｯ…みずぅｯ…？

水)青くんｯ！

最愛の彼女が起きた

桃)……るっさいなぁ”ｯ！

チャキｯ…

僕に包丁を向ける

水)ひｯ……

青)桃ｯ…何しとんのｯ…？ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

桃視点

青)桃ｯ…何しとんのｯ…？ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

桃)んー…先輩についてる泥棒を追い払いに来たんだよw

青)どｯ…泥棒ｯ…？

桃)そうですよw

青)追い払うって…ｯ？

桃)こうするんですよｯ…♡♡

ザクッ…

水)あ”ぁぁぁｯ！？い”だぃｯ！！や”めれｯ！

青)も”ｯ桃ｯ！？何してｯ…

桃)だからうるっさいってｯ！

べキッ！

水)い”だぃｯ！桃ちゃ”っぁ”やめ”てｯ！！

桃)はーぁ、快感♡

青)み”ｯ…水”ｯ…ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

震えることしか出来ない俺の好きな人、

俺が青先輩のこと好きなこと知ってて奪うような男には痛みがないとｯ…♡♡

グシャッ！ザクザクｯ！

水)あ”ｯ…や”だｯ！桃ち”ゃぁぁぁ”“ｯ！！

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桃)ふ”ぅーｯ…♡♡

青)ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ…

俺の持っている包丁からは赤い液が垂れている

やっと…先輩を手に入れられるｯ…♡♡

邪魔な泥棒も消したし

桃)青せんぱーい、♡♡

青)あ”ｯ…ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

桃)いつまでも、愛し合って堕ち合いましょうねｯ♡♡

先輩の肩に手を置いてそう言うと、先輩の鼓動が恐怖の鼓動から

水とは違う恋の音が鳴っていた

end