(今回の小説は少しアレです。嫌な方はブラウザバックを推奨します。by作者)
ある日、優香と舞香は、神社の境内を、舞香の代わりに掃除していた。
舞香はお祓いのため、今は居ないのだ。
「…はあ…疲れた」
伊織はため息を吐いた。
「伊織くん、あともうちょっとで終わるよ」
優香は伊織にそう言った。
すると、参拝客が来た。
その参拝客は男性で、派手な服装に派手な髪、サングラスをかけ、どこか威圧感がある。
優香は少し、怖いな、と思った。
そんなことはおくびにも出さず、優香は参拝客に聞いた。
「ご参拝、ありがとうございます。どのようなお願い事でいらっしゃったのですか?」
するとその男性は、
「あ〜、オレね、好きな子いるの。ホントすごく好きで、それで、いっつも〇〇(この所はご想像にお任せしますby作者)してるんだけどなかなか収まらなくて〜」
「〇〇」の部分を聞いた伊織は固まった。凄く真っ赤になっている。意味を知っているからだろう。
「そ、そうなんですね!では、恋愛成就のお社(やしろ)がいいと思います!恋愛成就のお社は、この道をまっすぐ右に行ってください。そしたらありますよ!」
優香は作り笑顔をしていたが、本心は凄く動揺していた。
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