この作品はいかがでしたか?
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ごーりゅーご
「んで…収穫はどうかな? 」
ハルはフォロベイダが持っていた紙を持ちながら、みんなに視線をやった。
「こっちはこの紙、それと似てるね」
ノゾミは立ち上がって、真っ白な紙をとりだした。
「こ、こっちは…ほ、本が…」
フォロベイダが震えながらも古臭い本を出すと、カンナギはムッと顔のパーツを真ん中に集めた。
「まぁ…仕掛けは簡単だよ」
カンナギはケラケラ笑って、ハルから紙を取った。
「白い紙に洗剤を付けた筆で文字を書く、そして乾かすと文字は見えなくなるよな。 これを水につけると文字が浮かびあがる、そんな仕掛けだ」
カンナギはノゾミに目配せすると、ノゾミは氷を出した。
「まぁ…今は水がないから氷を爆速で溶かす。」
カンナギはライターを取り出し、氷を溶かした。
「なんで、ライター持ってんねん」
その水を紙につけると…
「こ、これは!!」
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かったよ〜!!!! うーん…凄いシステムですな… 自由研究でやる奴だけどな☆ さて、浮かび上がった言葉は… 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!