五話 殺と呪
私は家を出た。
今から学校に行こうとしている。
(絶対先生から怒られるんだろうな、、、)
そう思い憂鬱な気持ちで学校に行った。
ガラララ
「おはようございます、、、、、」
[大庭、遅刻だ。ここに来なさい]
運悪く担任の平井先生が教卓の近くに立っていた。
私は黒板の近くに立たされて、、、、
[皆に謝りなさい。]
謝らせた。
「遅刻してすいません。迷惑かけてすいません。」
謝っている私を見て他のみんなが馬鹿にしたようにクスクス笑っていたり
迷惑そうに睨んでいるクラスメートが沢山いた。
ふと、教室が静まり返った。
『え?今なんてw?』
〘生きててごめんなさい?バッカじゃないのw?〙
[何を言ってるんだ大庭。]
先生含め皆は疑った表情をしていた。
ホントに、、、なんで生きてるんだろうね、、、、、。
休み時間の度に私は、クラスメートの様子を睨むようにして見ながら、
恨むようになってしまった。
『雫~~www』
そう呼ばれて目が覚めたと同時に、ゴミ箱のゴミを浴びせられた。
『きゃははははwww』
〘ホントあんたはゴミがお似合いね~ww〙
『あ、そうだ!雫のカバンの中見てみて~!!』
え、、、、、、まさか、、、!!
「、、、、、、、、、。」
『きゃはははははwww』
私のカバンの中がゴミだらけになっていた。
その瞬間私はプチッと血管が切れた感じがした。
私は、カバンの中に入っていたゴミを全部丸めて、宮川さん目掛けて
投げた。
『ッ、、、、!!!痛、、、、!!!』
宮川さんは頭を手で押さえた。
〘ちょっと、何すんのよ!!!!!〙
近くに居た、山田がいつもとは違う強烈に激怒しながら私に向かってくる。
私は、山田に殴られた。
でも私は諦めない。
私は山田の髪の毛を掴んだ。
〘ッ、、、、!!!!!!!!〙
(ふんwこんな奴禿げればいいw)
なんて思いながら乱暴に放す。
〘今日の所は、ここまでにするわ!!〙
山田は頭を抑えながら逃げて行った。
(ざまあみろww)
そうやって私は笑っていた。
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