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#ご本人様には関係ありません
なちゅ ♡
26,416
黄「ん、」
彼は目を開けた
目を開けた状態で
彼は天井を眺めていた
何分、何時間が過ぎたのか
わからない
ただ、
彼は動かなかった
放心状態、
そういうのだろうか
わからないが
彼が 何を思っているのか
夢の記憶があるのか
わからない
しかし、
彼は1粒の
涙を流した
やがて
腕が動き
腕で彼の目を覆った
黄「わかんない、」
ポツリと
彼はつぶやいた
何に対して言ったのか
それすらも
わからない
彼は
ゆっくり体を起こした
部屋を見渡すと
日付はもう変わっていた
時刻はもう昼過ぎ
今日は平日
学校があるはず
しかし、
彼は何も動かなかった
いや、
動けなかった
固められているかのように
黄「う、ケホッ」
彼は顔を顰めた
時間が経つたびに
少しずつ顔は苦しくなってくる
青白くなっていく
黄「あ、」
彼は 背中から 倒れた
ーーーーーーincomprehensible
コメント
1件
読ませていただきました。この第22話、すごく胸にくるものがありました。放心状態で天井を見つめ、涙を一粒流して「わかんない」と呟くシーンが特に印象的です。何に対しての「わかんない」なのか——それすらも読者には分からない、という距離感の描き方が巧みで、彼の内側に寄り添いたくなりました。動けなくて倒れてしまうラストも、苦しさがひしひしと伝わってきます。続きがすごく気になります。