冴)….母さん?
冴)もしもし母さん、こんな時間にどうしたんだ
母親)あっ!冴?良かった…! 凛どこにいるか知らない?
冴)あぁ、凛?わけあって俺とホテルに泊まってたけど
朝起きたら部屋に居なかったし帰ったと思ってたけど….凛のやつうちに帰ってねぇのか?
母親)そうなのよ、まだ帰ってきてないのッ!家に居ないなら冴のところにでもいると思ってたけど
冴のところにも居ないなんて….事故にでもあってたらどうしましょ(泣)
冴)ハァ….(凛のヤツ母さんに迷惑かけやがって)母さん俺が探してくるよ
どうせ凛のことだからいつもの海とかにいるだろ
母親)!ありがとう冴、お願いできるかしら….
冴)あぁ、見つけたら連絡する、じゃあ
母親)えぇ、気おつけてね冴
冴)あぁ
冴)チッ凛のやつもう迷惑かけねぇんじゃねぇのかよ…. ハァ、とりあえずあの海行ってみっか
….一応凛に連絡入れとくか。
連絡をした後俺は海に向かった。
冴)チッ いねぇ。どこいんだよ凛のやつ___あれは….
冴)なんで靴だけなんだよ、凛本体はどこ行った。
はぁ、日が昇ってきちまったじゃねぇかよ今何時だ?___5時前か…あ?
10分前に凛からLINEきてたのか、気づかなかっt….は?
凛:ごめん兄ちゃん
冴)と、ただ一言だけが送られていた___。
これから俺は兄ちゃんとの思い出の海で死ぬ
本当は、できるなら兄ちゃんとずっと一緒で居たかったけど兄ちゃんはそうじゃなかった
兄ちゃんのとって俺はもう、用済みの欠陥品らしい。
もう少しで海に着く。
この時間にこの海を見るのは初めてだ、まだ暗いけど、太陽がのぼり始めてる。
きれいだな__兄ちゃんと見たかったなぁ…
兄ちゃんから…
冴:おい、凛お前どこいるんだ母さんが心配してんだよ早く家戻れ
____兄ちゃん、兄ちゃんはやっぱ俺の心配してくれてないよなぁ
….そろそろ海に入ろう、そういえば兄ちゃんとおそろいのこのスパイク
練習した後でスパイクのままホテルに行ったんだった。どうしよ、脱ぐか….?
(俺が悪いんであってこのスパイクに罪はねぇよな)
俺は、スパイクを脱いでゆっくりと海に入っていく。
あぁ、最期に兄ちゃんにLINEしておこう、
俺はそう思って一言兄ちゃんにLINEしスマホの電源を切った。
冷たい、体の体温がどんどん低くなっていくのがわかる
海水が、腰辺りまで浸かる
最期に見る景色が兄ちゃんとの思い出の場所で良かった。
そう思った途端、高波が俺に覆いかぶさった。
神様は、欠陥品に思い出に浸ることすら許してくんねぇのかよ
俺は高波にのまれて気を失った。
〇〇)えっ!?母さん!人が波に__!
〇〇の母)まぁ!大変でも、私もよっちゃんも泳げないし!どうしたら、
〇〇の父)お父さんにまかせなさい!
待ってろ〜!今行くぞ!
〇〇の父)この子身体がすごく冷たい、ずっと海の中に居たのかな
ん?息してない!心肺蘇生しないと
凛)ゲホッ ハッッ ヒューヒュー ゲホッ
〇〇)あ!良かった、生き返った!布をできるだけこの子にたくさん
かけて一回俺等のホテルに行って休ませてあげよう、良い?母さん、父さん?
〇〇の父)構わないよ、人助けは大事だからね
〇〇の母)もちろん!大丈夫よ。さっ早く行きましょう、車できててよかったわぁ〜
お父さん車のエンジンかけて車の中温めておいて!
〇〇の父)わかったよ!伊世!
ほんと遅れてすみませんm(_ _)mちょっと学力テストがありましてね、
その勉強で全然できませんでした、嘘です。すみません忘れてました。
ぶりっ子の方も頑張って投稿します!これからもこんなうちをよろしくお願いしますね😘
※急いで打ったので誤字ってるかもです
NEXT♡345⤴️🙏😘
コメント
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え?、ちょ、え?、よっちゃん???ふぁ???