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まふゆちゃん……お互いに苦しいんだね(´;ω;`)
奏
「 それで 、どうしたの ? 」
…嗚呼、やっぱりそうだ
これは…偽物の笑顔だ
まふゆ
「 …奏 、何があったの ? 」
奏
「 え… ? 」
何故バレたのか?という表情をしている
それくらい誰でもわかる気がするが…
…まぁ 、同棲しているからというのもあるかもしれない
奏
「 何かって…何 ?私はいつも通りだよ ? 」
まふゆ
「 …嘘吐き 」
奏
「 嘘なんて… 」
まふゆ
「 何かあったなら…言って 」
奏
「 ………。 」
まふゆ
「 奏 」
奏
「 ……嘘吐いてごめん 」
まふゆ
「 …何があったの ? 」
奏
「 …まふゆのことを、救えていない気がして…
こんな私に…存在価値なんて…。 」
まふゆ
「 …気にすることはないよ 、もう充分救われてるよ… ?だから 」
奏
「 …まふゆこそ嘘吐き 」
まふゆ
「 え……… 」
奏
「 まだ味覚だって戻ってないでしょ… 」
まふゆ
「 それ 、は… 」
奏
「 それも 、私がまふゆを救える曲を作れていないから… ! 」
まふゆ
「 そんな 、こと… 」
奏
「 『 必ず救うから 』なんて言っておいてできてないなんて… 」
やめて…もういいよ…
奏
「 ダメダメだね 、私… ! 」
止まらない奏の苦痛
救えていなくて苦しんでいる奏 。
救われなくて苦しめている私 。
嗚呼 、私 、もうダメだな
奏を困らせてる
……最低だ
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