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好きだというのをずっと隠してたfw
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今日は甲斐田が珍しく不破に泊まりを誘った。不破は甲斐田のことが好きなのでもちろん行くことにしたが、これが脈アリだというのが分からず、不破はずっと緊張していた
そして就寝の時間。ベッドが一つしかないため一緒に寝ることになった(恥ずかしいと思いつつも、嬉しい気持ちもして)
不破は寝ようと思った瞬間、突然甲斐田から押し倒されたかのような構図になる
「えっ…か、甲斐田?」
不破は混乱した。突然好きな人に押し倒されて、しかも下手したら心臓の音が聞こえるぐらい距離が近かった。
「……不破さん」
「はいっ」
「……いつになったら、素直になってくれるんですか?」
「はひっ?!///」
甲斐田は不破の耳元で囁き、不破はおかしな声を出す。わたわたしている不破を見て、甲斐田は少し面白かった
「…不破さん、前からずっとおかしいですよ?僕を見る度になんか顔が赤くて、何かと親切にしたら凄く恥ずかしそうに塩対応だし……もしかして……」
やばい、やばいかも
とっくのとうに甲斐田にはうるさい心臓の音が聞こえているだろう。でもそんなのはもうどうでも良くなってきて、今はただこの訳の分からない状況をどうにかしたかった。
「僕のこと、好きですか……?」
「〜〜〜っ!!//////」
「う……も、もうええやろ!!俺はお前のことが好きなのは事実やから……もうええて……///」
「!?」
不破は掛け布団で自分の顔を隠す。
「ま、待って不破さん!」
「嫌や!もう寝よって…!」
「……こんな気持ちで、寝れませんよ」
「好きだから、どうしたいんですか?一生そのまま、付き合わない両思いのままでいいんですか?」
「ッ……今、両思いって……!?」
「……ふふ、僕も、不破さんのことすきですよ」
「あ、ぁ……///」
不破は当然のように驚いた。今まで片思いなものだと思っていたのに、両思いだったなんて
「それで、どうしますか?僕は付き合いたいですけど……不破さんはどうしたいですか?」
「……俺も、甲斐田と付き合いたい……ダメ?」
「……ダメじゃないですよ」
「……んは、うれし」
不破は幸せそうに笑った。それに甲斐田はほっこりした。
そして、二人共初めてのキスを交わした