テラーノベル
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今日から夏休みの勝ち組ですが課題多いです
みんな変わりにやっといて((
まあ作品はかくけどね……(
Start
バタンッ! と激しい音を立てて、すちは屋上の重い扉を押し開けた。
ーーー前世であの日、すべてを終わりにした場所。
フェンスの向こうに広がる空を見つめながら、
すちは激しく呼吸を乱し、ポロポロと涙をこぼした。
「ハァ、っ、はぁ……っ。なんで、なんでみんなここにいるの……。おれなんか、もう忘れちゃえばよかったのに……っ」
いじめっ子たちに殴られた痛み、親に冷たい言葉をぶつけられた恐怖。
前世の壮絶な記憶がフラッシュバックして、すちは頭を抱えてその場にうずくまり、ガタガタと激しく震えだした。
自分は誰にも愛されない存在なんだと、トラウマが心を縛り付ける。
その時、バタンッ!! と再び扉が跳ね上がった。
「すちくんっっ!!」
息を切らした5人が、一斉に屋上へと飛び込んできた。
うずくまって泣き叫ぶすちの姿を見た瞬間、メンバーたちの胸に、前世のあの「9月1日」の絶望がよぎる。
「近づかないで……っ! おれ、またみんなを傷つけちゃう……っ!」
すちが悲痛な声を上げた瞬間、らんらんがなりふり構わず駆け寄り、床に膝をついてすちの体を折れそうなほど強く抱きしめた。
「離さない、もう絶対に離さないから……っ!!」
「らん、らん……?」
「気づけなくてごめん……っ! いじめられてたことも、家で酷いことされてたことも……何にも気づけなくて、一人で逝かせちゃって、本当にごめん……っ!!」
らんらんはすちの髪に顔を埋め、子供のように大粒の涙を流して激しく泣きじゃくった。
続いて、いるまがすちの手首をそっと、でも力強く握りしめる。
その手は、すちが前世でいじめや虐待で傷だらけにしていた場所だった。
今世では綺麗なその肌を、愛おしそうに親指で撫でる。
「お前がどんなに隠したって、俺らがお前を見つけ出すに決まってんだろ……! いじめっ子も、お前の親も、お前を傷つける奴は俺が全員ぶっ潰してやるから……だから、もう一人で抱えんなよ……っ!」
いるまの目からも、堪えきれない涙が溢れていた。
なつがすちの背中にそっと大きな手を当て、引き寄せるように抱きしめる。
「すちをみて、最初は信じられなかったけど……生きててくれて、本当にありがとう。もう、どこにも行く場所がないなんて言わせねぇから」
みこちゃんがすちの涙で濡れた頬を優しい手つきで包み込み、甘く、でも切実な王子様ボイスで囁いた。
꒰ঌ甘乃ぬな໒꒱🍭
1,227
#初心者🔰
ゆあ
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ころさな
803
50
「すちくん、今世は俺たちが、すちくんの生きる理由になってあげる。だから……もう怖がらないで?」
こさめちゃんがすちの服の裾をぎゅっと握りしめて、涙目で顔を覗き込んでくる。
「こさめね、すちくんがいない世界なんて、毎日ずーっと真っ暗だったんだよ……? もう、こさめを置いていかないで……っ!」
5人全員のぬくもりと、自分を求める必死な愛の言葉が、すちの凍りついていたトラウマの心を、じんわりと、でも確かに溶かしていく。
前世でいじめられ、虐待され、誰にも愛されなかったすちが、今世では5人の「特等席」で、これ以上ないほど全方位から心配され、愛されているのだった。
次回♥️250💬1
友情って素晴らしい。
コメント
7件
続き待ってます!頑張ってください!
あ〜やっと愛されるすちくんが見れる〜
おおお、最終話じゃなくてまだまだ続く感じだよね!? よかった……まだ読める……! 今回も胸がぎゅってなったわ。すちくんのトラウマの描写が生々しくて、一緒に泣きそうになった。でもそこに駆け寄る5人の「離さない」が熱すぎるっしょ! 一人じゃないって、こんなに力強い言葉はないよな。次回も楽しみにしてる🔥