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優しさに触れて、

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優しさに触れて、

10 - 第10話 ただ、暖かかった。

♥

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2025年01月06日

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気づいたら走っていた。太宰が倒れた時と同じように。走って、走って、それから走って。

ポートマフィアの屋上についた。

白昼夢を見ている気がした。目の前には、まるで月下に輝く桜のように。1つづつ、光がぱらぱらと消えていく、相棒の姿があった。


太宰:やぁ中也。起きたのかい?寝ていて欲しかったのだけど、サヨナラを言いに来てくれたのかなニコッ


中也:待て太宰!何があったんだよおい!


太宰:五月蝿い!もう呪いを増やさないでくれ!


中也:呪いってなんの事だよ?おい!


太宰:御免ね。もう分からないんだ、


中也:「おいおいこれはなんの冗談だ?」


太宰:サヨナラ、中也。結構好きだったよ。君と過ごすの。


トッ、







太宰:っ、、、なんで止めるのさ。離してよその手。


中也:はぁ?嫌に決まってんだろ。


太宰:、、、



“僕は”もう嫌なんだ!!


中也:、!?


太宰:もう疲れたんだ!!!光が見えた気がしたのに、、、その光を消さないように!必死に毎日隠して!笑って!そうやってつくってきたのに!!!自分を!

なのに最後は、、、結局、迷惑だって言われて!!、、中也にまで迷惑かけて!もう光なんて見たくない!”僕は”もう死にたいっ、、、彼の、織田作のところに行きたいんだ!

人を救うがわになれって、、、それが呪いみたいに”僕を”苦しめるんだ!!!


消したい、消したい消したい消したい消したい消したい消したい消したい消したい!!!!

でも、、、

消したくないっ!!!

織田作が最後に残した言葉を、消したくな

いっ、、、そうやって生きていたらまた見つけた気がしたんだっ

中原中也っていうね。

でもっ、、、また呪いが増える気がして!!しかも、”僕が”中也を傷つけるかもしれないって思うと。どうしようもなく、、、痛いんだっ!

だったら死んだ方がマシじゃないか!もう離れようよ?”僕に”光はもう灯らない!灯るたんびにロウソクのように!暖かいのと引き換えに、どんどんロウの部分が心の奥底がきしんで、すり減って!!痛くて、苦しくって!薬にも、自傷にも手を出した!でも快楽は一瞬だけでっ、なにもわからなかった、だからもうやめてくれっ、、、!!


中也:俺は。てめぇが光を見せてくれたから今、こうやって生きていられてるんだぜ。何故かって?

言っただろてめぇが自分で!俺が1番欲しかった言葉を!!!

今でも相棒だと思ってるって。

だから俺は生きる光を見つけた!人間として生きてもいいんじゃねぇかと思えた!だから

俺のために生きてくれよ、、、


太宰:、、、じゃあ探偵社は?私はまた、戻ってもいいのかい?でもそしたらまたみんなに迷惑をかけるんだっ!!私はっ




ギュッ





太宰:!?


中也:ふふっ


てめぇには良い相棒がいるだろ?いつでも頼れ。

太宰:ポロポロ、っー!


太宰:いいのっ?また、迷惑かけても。


中也:今まで俺は、てめぇに助けられてきた。だから、


今度は俺が救う番だ。


っ、うぁあああああ、、、!!!!


御免っ!今までっ、、沢山、、迷惑かけてっ!中也ぁぁあ、、、!!!!


〜中也視点〜

太宰がこんなにも子供のように泣きつく顔は初めて見たので、驚いた。切なく、苦しく、でもどこか安心したような。そんな顔で泣く彼を俺はただ。優しく、暖かく。抱きしめることしかできなかった。いっぱい我慢させてたんだなと思うと、余計に申し訳なくて仕方なかった。




〜太宰視点〜

唐突に理解した。今泣いているのだと。しかもそこは、暖かくどこか安心出来るうでのなかで。

感情が堰を切って溢れ出す。瞼に涙を滲ませうつむく。そして、最初の涙がこぼれてしまうと、あとはもうとめどなかった。

よく分からないまま疲れるまで泣いた。だけどこれだけは、はっきりわかる。中也は、優しくて、暖かい腕で。ずっと抱きしめてくれた。

ただ、暖かかった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはい!どうだった?予想できる結末だったかなぁー?

次回もイラスト上げちゃおっかなー(主の自己満だよ☆)

まぁいいか☆(毎度ご迷惑をお掛けしてすみません)

では!次回最終回

お楽しみに〜!



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