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どれだけ過去が暗くても

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どれだけ過去が暗くても

2 - 第2話─貴方の笑顔

♥

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2025年04月02日

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✱ mmmr様二次創作注意


✱ 暴力表現あるかも


✱ 仲春様の『明日を見るために』を参考にしています。(許可もらってます)








─いえもんさん視点


俺は驚いた。そもそも俺と決闘を望んでくる人間なんて初めてだし、でも謎にその”めめ”ってやつからは今まで感じたことないようなワクワク感を感じた。俺は裏社会で結構名が通っているし、負ける気はしない。

表はただの転生種の人間。

裏は───能力者でもあり魔人でもある。

え?なんでかって?それは俺を召喚した魔王…確か種族は死神だったっけ…?あれ、神だったっけ?天使……まぁそこらへんだ

名前は…め………何とかだったと思う。

記憶が曖昧だ。まぁ話に戻ろう。

その俺を召喚した人があまりにも強かったらしくて俺は能力と魔法を使えるそう。

よく分からないけど…

ふと時計を見るともう午前3時だ。

辺りは明るくなり始めてはいないが…

もうすぐ寝ようかな。と思ったが手紙を読んでいたことを思い出し、手紙の続きを読む。




なんでか、って聞かれそうなので答えておきますね。貴方を私の支配下に置く為です。




支配下に置く、か。生身の人間に俺が負けるわけも無いが俺の本能はまるで逃げろ、と言っているように感じる。




あ、私を甘く見ないでくださいね。

ただの人間ではありませんので。

あと私は仲間を1人連れてきます。

いえもんさんも好きなだけどーぞ。

明日、スポークシスポーシスで。



早く寝てくださいね。


︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎   ︎︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎めめ




その言葉に俺はビクッときた…


「は…ッこいつ只者じゃねぇな…w」


凡人は読んでる時間帯などわからない。

まぁ、こいつ…”めめ”の言う通り只者では無さそうだ。明日に備えて早く寝るとするか…





──〇〇さん視点───


「どうします〜?めめさん」


私は問いかける。めめさん、めめ村のリーダーでもありボスでもある。今まで何百もの生命体を殺してきた人物だ。その少しカールがかかった髪、藍色の髪に入っている水色のインナーはとても綺麗。まるでクールで優しい貴方の性格を表しているみたい。


「目の前である程度親交な人殺して分からせます~?」


私はめめさんに言う。

そしたらめめさんは呆れたような顔をして

私にギロッと目を向けて言う。

いつもは見とれてしまうその瞳も今では少し怖い。


「はぁ……〇〇さん何言ってるんですか。 いえもんさん魔法と能力は使えますがあれでも生身の人間です。そんなことしたら復習で私たちに燃えるでしょう。もし〇〇さんがやるんだったら私はいえもんさん側につきますが 」


「別にいいですよ〜w 」


めめさんは無言で私を見つめ続ける。

私はそっと目を逸らしてしまう。


「〇〇さんバレバレです。嘘ついてない人は目泳ぎませんよ。」


めめさんがニコッと微笑みながら言う。

やっぱりこの人には敵わないな。

その目にはふと見たら光がないように見えるが、私はその目の奥底に光があることを知っている。”めめ村”という光が。

私は妄想しながら微笑みを浮かべる。

私はめめさんに弁解しようと思って口を開いたが、それより先にめめさんが口を開いた。


「嘘です!めめ村全員仲間ですよ!」


めめさんは私にあまり見せない笑顔を見せる。その笑顔では全生命体が見とれてしまいそうだ。


「めめさん、私はその方が好きです」


私はハッとして口を抑える。


「心の声が漏れちゃいました」


と私は弁明するがめめさんは私に何が不満があるように言う。


「どっちの方がいいんですか?」


目を細めて言う。

だがその目には光が宿っていて、子供のように可愛らしい目だった。


「笑顔の方が好きですよッ!!」


──────いえもんさん視点


ピリリリリリリリ、と音を立てる時計。

カーテンから光が溢れ出ていてカーテンを開けると、綺麗な晴天だった。妖精が歌っているのが聞こえる。その歌声は今にも眠ってしまいそうな綺麗に透き通った声。


「あ、師匠!おはようございます!」


「おはよう、茶子」


彼女は茶子。種族は俺と同じ人間で、転生種だ。俺の弟子だが、一緒に居る時間が長いので家族と言っても過言では無い。


「あれ、菓子は?」


菓子は茶子の親友。転生種だが猫から転生したため獣人になったとか。幸運者だ。


「いますよ!!」


意味がわからないことを言う茶子……

いや、菓子か。


「前言撤回。おはよう、菓子」


俺がそう発すると茶子(菓子)の姿が足元から変わっていく。そう、彼女は化け猫だ。


「面白くないですね。すぐ気づく人は嫌いです」


「お?師匠に対してその態度かー?」


「はぁ…おはようございます。師匠。」


「おはよう」


これが俺たちの日常。


「茶子、菓子。俺と共闘する気は無い?」









🪽‪2話しゅうりょー!!!

書き終わったのに保存し忘れるというバカみたいなことをしでかしてしまいました。

誠にすいません


🪽‪あと、〇〇ってとこ誰にして欲しいか募集します!!一人称私だけど男でも全然おっけーです!


𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱♡10


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