本当は編集しなきゃいけないんですけど
待ってくれてる方もいることですし…
諦めて書きます…
太宰治 → 「」
江戸川乱歩 → 『』
モブ女 → 〈〉
中島敦 → 【】
国木田独歩 → <>
森鷗外 → 《》
_月_日
もうこの日記を書く事は無いと思っていたけど、
あの乱歩さんのカノジョとかいう人は
依頼人で、しかもその依頼は嘘で
さらにポートマフィアの敵対組織の一人だったらしい。
勘違いでよかった…
今度、乱歩さんに告白してみようと思う。
勇気を出して。
「おはようございま…す…?」
『あ、おはよう太宰』
「あっ、ッ、おはようございます…」ニコッ
『太宰…昨日の事なんだけど__』
「ッ、敦く~んッ!!ちょっとお仕事手伝って~ッ!!♪」
【えぇッ!?厭ですよッ!!】
「そんなこと云わずにぃ~!!」
【乱歩さんに手伝って貰って下さいッ!!】
「そ…れは、ぃやッ…」下を向いてそう云う
【え…?あの…乱歩さんと何かありました…?】
「……何も…ないよ…」ニコッ
【…終わったらうずまきで少し話します…?】
敦君…気遣ってくれてるなぁ…
「……嗚呼、頼むよ」
【任せて下さいッ!!】
<太宰が…仕事をしている…だと…?
しかも遅刻していない…>
「やだなぁくにきぃ~だくぅ~ん私だってやる時はやるのだよ?」
<いつもやって欲しいんだがな>
「それは無理かなぁ~♪
さてと…終わったよ」
<どうせ適当…に…>
「どうだい?完璧だろう!!」ドヤァ
<嗚呼、完璧だ…>
「じゃあ私は入水にでも…」
<この調子で残った仕事を全てやれるかもしれんな…>
「……どれくらい残ってるの?」
<少なくとも一ヶ月分は>
「……半月分じゃダメかい…?」
<一ヶ月分>
「だから半月__」
<一ヶ月分>
「判ったよ…一ヶ月分ね…?」
<嗚呼、頼むぞ>
【太宰さん…まだやってるんですか…って寝てる…】
<あの後二時間ほどで終わらせていた>
【一ヶ月分をッ!?】
<嗚呼、一ヶ月分をだ>
【太宰さ~ん…起きて下さいよ~…】ユサユサッ
「ん…?嗚呼、すまない…寝てしまった様だね…」
「行こうか…」
【あっ、判りましたッ!!】
「うずまきで善いんだよね?」
【…はい!!】
【…それで、何を悩んでいたんですか?】
「実は…」
【あぁ…成程…】
「敦君は…私の気持ちを知っているでしょう…?」
【何度も相談を受けて来ましたからね】
「それでね…?あの…乱歩さんに
カノジョが出来たみたいなのだよ…」
【それ、依頼に来た方ですよ】
「…ぇッ…依頼ッ!?」
【その依頼内容が
“ストーカーが居るみたいだから、
一日彼氏のフリをして欲しい”だったんです。】
「すとーかー…」
【周辺を調べて見たりしましたが…
ストーカーらしき人は居なかったんです。
多分ですが、乱歩さんに好意を持っていて、
一日でも善いから彼氏になって欲しかったんだと思います。】
「そ…そう…なんだ…ッ!!」
【今、その女性…名前が”モブ女”
と云うのですが、なかなか見つからなくて…】
そんな会話をしていると
私の携帯電話が鳴る。
プルルルルルップルルルルルッ
「ぇ…あ…はい。」
咄嗟に出てしまった…
《あ…太宰君?出て呉れて善かったよ》
「げッ…何の用ですか…?」
《いやね?先日中也君に敵対組織から
情報を聞き出してと頼んだのだけど…
その中の一人が…》
〈私はあの江戸川乱歩の彼女よッ!?
私にこんな事して…絶対許さないんだからッ!!〉
《…って云っていたそうでね
あ…勿論拷問して知ってる限りの情報を吐かせたよ?》
「そんなの興味ないんだけど…」
【あの…誰と電話を…?】
「え?嗚呼、一寸待ってね、今スピーカーに…」
「…はい」
「森さんもう一回さっきの云ってくれる?」
《えッ?あ…はい》
(キャラ崩壊しかけてる…ごめんよ…)
【さッ…最低じゃないですか…ッ!!】
【すぐに社長に報告を…ってえぇッ!?太宰さんッ!?】
「ぇ…?あぁ…安心して…つい…」ポロポロ
「気にしないでくれ…」ポロポロ
【気にしますよ…】
「よかったぁ…」
【これを機に告白でもしたらどうですか?】
「こくはッ!?無理無理ッ!!恥ずかしくて何も云えなくなるッ!!///」
【えぇ…】
「でも…頑張ってみるよ…///」
【頑張ってくださいッ!!応援してますッ!!】
「ありがとう敦君…ッ!!」ニコッ
この作品初の2000文字越え…
前回のコメント欄がモブ女への
憎しみがえげつなかったです…笑
♡→100
💬→3
コメント
17件
えっと〜、モブ女さん◯しました?もしかして、まだ◯してないですか?なら、ちょっとこっちにモブ女さん引き渡してくれません?(ピーラー持ってる)
太宰ファイトだよ