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mzsid
俺には友達がいる1年の付き合いだか親友と
言ってもいいほど気は合うし
趣味も好きな音楽もほとんど一緒
受けてる学科も同じだからこれからも友達だと思っていた
kty『…』
mz『ぁ、』
でもその友達は、けちゃおはここ最近様子が
おかしい
明らかにやつれているし
元気もない
なにより
mz『おはよ』
kty『…はよ』
俺を避けてる
理由はよく分からない
ただ、あいつの好きな飯の誘いも遊びの誘いも全部、また今度と言って断る
di『〜〜〜』
kty『〜…』
mz『ぁ…』
そういえば俺を避け始めたのはあいつの後輩だいきりが来た時くらいかもしれない
kty『〜〜〜〜』
di『〜〜…!』
俺の誘いは断るくせにだいきりとは一緒に帰るのか
だいきりが来る前は毎回と言っていいほど寄り道しながら帰っていた
なんかにつけて奢ってだの無駄に俺の名前を呼ぶだのうざ絡みが多かったし、
それを俺が跳ね返しても楽しそうに笑ってた
ak『あれ?まぜち授業終わり?』
mz『!あっきぃ』
こいつは中学からの親友のあっきぃ
一緒にゲームすることが多く最近では新作
ゲームに向けて二人で修行までしていた
mz『あっきぃも?』
ak『いや、俺はこれから』
mz『がんば〜俺はこれからゲーセンいくから』
ak『だるw』
…まぁ一人で行く予定ではなかったけど
ak『そういえばけちゃくん?とは最近いないよね』
ak『喧嘩でもした?』
mz『…』
ak『まぜち?』
喧嘩…したっけ、俺けちゃが怒るようなことした記憶ないし
それとも今までのこと全部が_
ak『まぜち!』
mz『ッ…!』
ak『いきなり静かにならないでよw』
mz『わりぃw』
ak『なんかあった?』
mz『…』
ak『相談ならいつでも乗るから!』
『じゃあね!また今度!』
mz『ん、またな』
嵐のように過ぎてくあっきぃを見送りながらそのまま帰路につく
ゲーセンに寄ることなく
前、けちゃおに断られて一人でゲーセンに
行った時何か物足りなかった
もちろん楽しいし欲しい景品も取れて満足したが
何かもっと騒げたり盛り上がれるような
何かが足りなくて
あまり1人では行く気になれなくなった
mz『あれ、』
こんなところに古着屋なんてあったか?
mz『…』
店員『服をお探しで?』
mz『あ、いや』
眺めていたら店員に話しかけられた
店員『本日開店なんです、よかったら
見ていってください』
mz『はい…』
流されるまま店に入る
落ち着く音楽に木の匂い
服屋ではあまり聞かないが店主の趣味だろうか
mz(あいつが好きそうだな)
服を見ながらぼんやり考える
折角だし新しい服でも買うか
あまり服屋に行ってなかったからいい息抜きになるかもしれない
mz『ぉ、』
見つけたのは少しゆるりとした
オーバーオール
mz(あいつこういうの好きだよな…)
いつの間にかけちゃおのことを考える自分に少し嫌気がさしたが
まぁそれくらいあいつが大事なのだろう
mz『なんでも、話してくりゃいいのに』
何が嫌で何がダメで俺を避けてるか知らない
でも嫌なら嫌と言ってほしい
俺たちは嫌と言える関係にあるはずだ
mz『…そうだ』
これを言い訳にすればいい
あいつが誘っても断るなら強行突破だ
あの感じは必要最低限の外出しかしてない
ならあいつは今家にいる
家に行って大学近くに新しい古着屋があったとかそういって引っ張り出す
何を言われようが知らない
俺を避けるあいつが悪い
店を出て、俺はけちゃおの家に向かった
けちゃおの家には何回か来たことがあった
寝泊まりだってした
最寄り駅も道も完全に覚えてる
mz『あのアパートだよ…な…』
『は…?』
けちゃおの家に着いたと思ったのに出てきたのはだいきりだった
23,009
紫月 牡丹(しづき ぼたん)
729
いとま
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#AMPTAK×COLORS
ほのか
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コメント
3件
初コメかな?失礼します! いつも見てます!mzktyが尊くて好きです!mzちも好きなんじゃないかなって思ってます!次回も楽しみにしてます!
はー死ぬ。いや関係性書くの上手すぎないですか???
あら、3話目…もう5話まで公開されてるんだね。読んできたよ。 まぜちの「なんでも、話してくれりゃいいのに」って心の声、すごく刺さった。避けられてるのに、けちゃおのことばかり考えちゃうの、切なすぎる…。最後の「だいきり」の登場でヒヤッとした。これからどうなるんだろう、続きが気になって仕方ないよ🥀 重い気持ちになりつつも、優しさがにじむお話、素敵だなって思いました。