(猫魈)「はい。〜〜〜〜〜、ってことでしょうか。」
(???)「そうだ。お前なら行けると思ってな。」
(猫魈)「期限はいつまででしょうか?」
(???)「さぁ。お前の実力次第だ。最高3ヶ月とは言っておく。」
(猫魈)「…。承知いたしました。1ヶ月で終わらせます。」
私は霊。というか半分妖怪半分霊みたいなもんだ。ただの人間相手にはもちろん有利すぎるほど余裕だ。
しかし、そんな私たちにも必ず敵がいるのだ。 ______「霊狩り」
霊狩りは、悪霊はもちろん。守護霊、霊界の監視までもを消してしまうというのだ。最近治安が悪いのもこれのせいかもしれない。
だからこそ、わたしたちが立ち向かうのだ。
いままで、霊狩りを真正面から殺ろうとしていた。しかし、所詮アイツラは人間、稀に人工的に作られた霊がいるのだ。
もちろん人間は余裕。人工の幽霊は魔術、技が使えない。なら楽勝だ。霊狩りに加入し、最終的にアイツラを消すのだ。
もう一人協力者がいるらしい。名前は….知らない。お互い必ず名前では呼んだらいけないようだ。呼ぶときは仮名で呼ばないといけないそう。相手の仮名は…「山吹鬼 澪」(ヤマブキ ミオ)だそうだ。まぁ山吹鬼とでも呼ぼう。
そろそろ来る..はずだ
(???)「貴様が水宮姫華殿か?」
(姫華)「…はい。あなたが山吹鬼様でしょうか?」
(山吹鬼)「そうじゃ。わらわが…山吹鬼じゃ!]
(山吹鬼)「いやぁ〜。わらわは猫又と霊、狐、鬼のミックスセットなんじゃ..」
(姫華)「…そうか。さっさと行きますよ。山吹鬼様」
山吹鬼様って変人では….
(山吹鬼)「…そんなに警戒しないでよ〜姫〜わらわが元人間だからってぇ」
へ…?ひ、姫呼び!?姫華の華どこ行きました!?ていうかあだ名!?今日会いましたよね!?
(姫華)「姫…普通に姫華と呼びなさいよ…あなた元人間なんだから警戒はしますよ。山吹鬼様。」
(山吹鬼)「まま、早く人間の姿になるぞ!姫っ!」
はぁ…直ってなかった…。そういいながらうすうす山吹鬼様の性格がわかってきた。ていうか…___
(姫華)「姫呼びやめなさいって…あとその喋り方だとバレると思うよ。わらわとか〜〜じゃーとか。」
(山吹鬼)「え〜わらわはこの喋り方がいいんじゃが….しょうがないのぉ…」
良くないですよ…即バレですって…
(山吹鬼)「姫!これで行けると思う?わら…ぼ、僕なりには可愛くない?」
(姫華)「…..はぁw練習してから行きましょうか(姫呼びに諦め)」
わらわ呼びが残ってましたね…wていうかボクっ娘にしたんですね..「わたし」ならぎり誤魔化せそうですけどね..w
(山吹鬼)「どう?僕、これで馴染めたと思うんだけどな〜」
(姫華)「いいんじゃないでしょうか?それでは、出発しましょうか….!ハァハァ(10時間の練習後)」
よく元気で入れますね(怒)まぁ…結局「仕事仲間」なんですから。どっちも殺られるか片方殺られるか….最高な場合ふたりとも生還で結局道を別れる。山吹鬼様とは最高3ヶ月の仲間。ただそれだけ。仕事に集中しないと油断してる隙に殺られる。
(山吹鬼)「…_____」
ん?なんかいって…なんて言ったんだろう。
(姫華)「いま、なんていいました?」
(山吹鬼)「ん?いいや?僕はなーんにも言ってないんだけど…?」
ん?耳がおかしい?嘘をついている?幻聴?元人間なんて信用できないからな..嘘と考えるのが吉だろう。
1502文字だ!
Next⇒♡50(全然いかなかったら出します())
コメント
22件
6、66666666???60????
あのさ〜今2話書いてたのにデータ消えた。鬱。ていうか間に合わないっす。このままだと
いや早すぎだって()超えるの