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kghrです
いい男友達感もあり綺麗だけど所々ドロドロな関係ないkghrがだいすきです
歳が近いのもいいですよね
それではどうぞ
✧ 注意事項 ✧
❗ 死ネタ/🌞
❗ 両片思い
❗ 🏢視点
❗ めっちゃ雰囲気
あまり脳を使わないでください
❗ ⚔️、🥂 名前だけ出てきます
❗ 名前伏せておりません
❗ ご本人様や同姓同名の方には一切
関係ございません
❗ 地雷の方はお気をつけください
それではどうぞ
🏢 視点
『 甲斐田が、死んだ 』
『 任務へ出ると何ヶ月か活動を休止して、確か2ヶ月半経ったある日突然告げられた 』
『 彼の故郷、桜魔の任務で後輩を庇い重症を負い 病院に運ばれたがそのまま亡くなったそう 』
『 それを告げられたのは彼が亡くなったすぐ後だった。彼からの遺書を貰い、彼の同期から亡くなった経緯 全て話された 』
『 それから特別長尾さんと弦月さんの同行で甲斐田の葬式へ行った 』
『 久しぶりに会った甲斐田の姿は、見るに耐えなかった。遺書に「泣くな」と書いてあったが泣いたのは許してくれ 』
『 実感が、湧かなかった。貴方が居なくなったって、信じたくなかった。 』
『 3人でユニットしていたVΔLZは、3人纏めて卒業した。 』
『 おふたりは口揃えて言う、”甲斐田が居なきゃVΔLZじゃない”と 』
『 ならば我々も同じだ。”甲斐田晴”という存在が居なくては、我々は”ROFMAO”ではない 』
『 だか、辞めるつもりはない 』
『 任務の前日飲み会を行った際 甲斐田に「1人欠けたらそれはもうROFMAOじゃないけど、続けてほしい」「だから、お願い」と、言われたんだ 』
『 それだけでも約束を、守りたかった。 』
『 活動休止をする事になった。我々も何年活動をしてきたとはいえ、大事な後輩を失ってしまったら心が折れてしまう。 』
『 少し 心を整理させてくれ と 』
『 そこから長い間天気は雨だった 』
『 やはり彼がいなくては天気も、心も、晴れないのかもしれない 』
kg「 悪い夢なら覚めてくれ、お願いだから 」
『 暫く経ったある日、長尾さんや弦月さんが頑張ってくれて故郷じゃない現世にも墓を作ってくれた。
場所は、桜の木の下。初めて現世に来た時甲斐田が埋めた木だそうだ 』
『 今日は都合悪く剣持さんも不破さんも仕事や大会で来れないそうだ。今日は独り占めって事だ 』
kg「 ………綺麗だ 」
『 、と言ってしまったのは本当に申し訳ない。あまりにも似合っていたんだ。ピンク色で、凄く綺麗な桜が…彼の瞳の色が思い出される 』
tj「 へ、ちょ…っ加賀美さん！？泣いて、！大丈夫ですか！？ 」
kg「 ……え、ぁ…すみません。なんか、実感してしまい…… 」
tj「 ……きっと甲斐田は、嬉しいと思います。 」
kg「 ……え？それは… 」
tj「 え、あの！なんていうか……甲斐田も結構ROFMAOのこと好きですし、最後を迎えても大好きな人達と居られるって、僕達にとって特別な事だと思ってるので… 」
『 顔に目線を向けると彼の目の下には、隈ができていた。 』
kg「 そうなんです、かね… 」
tj「 …はい。 」
「 暇な時、来てあげてください 」
kg「 勿論です。 」
tj「 …では、今までありがとうございました。 」
「 本当にお世話になりました。 」
kg「 ………また、どこかで。 」
tj「 …、はい 」
「 ……〜…〜、？… 」
kg「 ………、 」
さぁああ……（桜がゆれる
kg「 ………っ、ふ… 」
「 行く時に、約束したじゃないですか…”必ず帰ってくる”と。約束、破るんですか… 」
『 初めて約束破ることが、こんな事とは。思いたくもないな 』
ごめんね、しゃちょう
kg「 …は、甲斐田さ！（振返 」
kg「 なわけ、ないか… 」
『 貴方に会いたすぎて幻聴でも聞こえてしまったか…なんて、 』
「 また逢いに来ますね 」
「 ……甲斐田さん 」
‐ 1年後 ‐
ざぁああぁあ……っ
kg「 雨、降ってますよ甲斐田さん 」
「 久しぶりじゃないです？ここ最近カラッと晴れてたんですが…、たまには良いかもしれないな 」
「 桜、満開ですねぇ。もう春ですもんね、早いですね…この間は寒かったのに… 」
「 貴方が居なくなったのも、春でしたよね 。その日凄く…綺麗な空でしたよね 。貴方はそれ見ながら…もう、1年かぁ… 」
「 ……雨になると何故気持ちが下がってしまうんでょうね、 これでは剣持さん達に笑われちゃいますね 」
ざぁあ………
kg「 返事、してくれよ… 」
「 いつもみたいに太陽みたく笑って、社長って呼んでくれ… 」
ぽた、…ﾎﾟﾁｬﾝｯ（傘.雨
kg「 …雨音が、響いていますね 」
「 …甲斐田さん 」
…桜が綺麗ですね
加賀美さん
✧
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