この作品はいかがでしたか?
102
この作品はいかがでしたか?
102
第14話_俺の担当患者
青井:大変だったのは聞いてる、
青井:何か今痛い所はある?
緑:…(首振
青井:うん、
青井:少しだけ容態を診るから、
車椅子に乗って欲しいんだけど…
緑:……
青井:大丈夫?
緑:(頷
青井:じゃ、…ん、俺の肩に手置いて
青井:……よし、…動くよ~、
他医:うつしますね~
1.2.3ッ、
青井:緑君、上見て、目瞑っててね。
緑:(頷
青井:ん、終わったよ~、大丈夫だった…?
緑:(頷
青井:じゃぁ、戻ろっか
青井:……ん~、
葉圡:うぃ、おつかれ
青井:おつかれ、緑君の腸がそろそろやばいかも
葉圡:…手術~?
青井:考えていなくもない。
葉圡:だけど俺らの人手じゃ無理や
青井:日相病院の人達がいる。
(ひそうびょういん)
葉圡:あ~、…ね。
青井:……明日会議で言う。
葉圡:うぃ、がんばれ。
青井:ふ~、……
病を治すのが俺等の仕事。
一枚の透明なプラスチックの左奥には
俺の担当患者だ。
なんとかして救う。
いや、絶対。
コメント
1件
熱い...