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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「ねぇねぇ、女コンに黒神出さない?w」

女コンは女装コンテストのことです。…てかそんなのあるのか?

「え〜…あの黒神を? でも…面白そうじゃんw」


「近々女装コンテストがあるんだが一人、出てもらう。推薦でも自分からやるってのでもいいから。」

「は〜い!黒神がいいと思いま〜す!」

「いやお前黒神は無いだろ!だったら出雲の方がッ!」

「だって面白そうじゃん!w」

「…あ〜確かに。」

「先生。私もユウマがいいと思います」

「三途川さんもそう思う〜?」

「僕もいいと思うな!」←出雲君のつもりなんだけど僕だっけ?俺だっけ?

「だよね!で、やるよね?黒神。」

「…………はぃ」

「ッよしきまり!」

「じゃあ黒神君で出るのね。」


「…なぁハカ」

「なによ。」

「なんで俺推薦したんだよ。」

「面白そうだったから。」

「嫌なんだけど?」

「なになに〜?なんの話ししてるの〜?お姉ちゃんも混ぜて!」

「ユウマが女コンに出るんですよ。」

「女コン…?」

「女装コンテストです。」

「ユウマが?!た、確かに可愛いけど…」

「面白いからって理由で入れられたんだよ…」

「百式、使うの?」

「反則じゃね?」

「それもユウマの実力だしいいんじゃない?」

「ならいいか…」

「そうと決まれば!ユウナ!行くよ!」

「どこにだよ」

「だからユウナになって!買い物行くの!ハカちゃんも!」

「はぁ…?異能力百式の六現身」

「はああああーーー♡全生命イチダントツキュートォーー♡」

「…うるさ」

「マキだぁーー♡本当に男の子と女の子1日ずつ交代で過ごしてぇーーー♡」

「無理だろ…てか行くんだろ?早く行くぞ。」

「あ、ユウナなんだからその言葉遣いだと引かれるよ。」

「あ、…だな。うん。女っぽい言葉遣いにするね!」

「マキだ…」

「喋り方までマキちゃんですね…」

「マキね…お姉ちゃんに会いたかったんだ」

「ちょ、ちょっとほんとにお姉ちゃん悲しくなるからやめて…」

「あ、すまん。」

「じゃあ…行きましょうか。」


「あ、三途川さん。こんにちは」

「あ、委員長。こんにちは。」

「お連れの方はどなたですか?」

「ユウマとユウマのお姉さんのミレイさんです。」

「え、く、黒神君?!女コン…ですかね 」

「そうですね。」

「………」

「く、黒神君?喋って…もらっても、?」

「はい。」

「声がッ?!女の子の声では?!」

「…ですね。まぁ突っ込まないでください。」

「あ、…はい。そ、それでは失礼します」

「また学校でニコッ」

「はい。」


「……疲れた…もう戻っていいか…?」

「ああ。いいよ。」

「スン」

「真顔で戻らないでよw」


飛ばして当日

「…………」

「え、お前誰?」

「ぁ…ぇと…黒神…です」

「はあぁぁぁあぁぁぁぁ?!?!」

「…ぁ、あの…?」

「お、お前なんでそんな…は?え、?お前黒神?」

「…はぃ」

「おはようございま〜…え誰?」

「黒神…らしい」

「えユウマなの?」

「…ああ」

「あ、黒神君。おはようございます。」

「…おはようこざいます…」

「なんでユウナって家での雰囲気と違うの?」

「………別に…そんな変わらないだろ」

「いつもはめちゃくちゃツッコミばっかりなのにね?」

「…普通だろ」

「たまにボケる時あるのにね?」

「え、黒神ってボケる時あんの?」

「はい。たまにありますよ」

「………」

(なんで俺こんな暴露されてんの?)

「もうその性格出せよw」

「………………」


まぁ結果は勿論1位でしたよ。ぶっちぎりの。じゃあぐっぱい!

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コメント

7

ユーザー

うん!神作品☆やっぱ最高だな!?

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