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ruwn 体調不良
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※ご本人さま、及びその関係者さまとは、全く関係のない捏造のお話です。
拡散/スクショ保存などはご遠慮ください。
ru「」
wn『』
《wn side》
起きて、任務に出かける準備をする。
いつも通りの朝。
今日はなんだかやけにポカポカした日だなぁ〜、昨日は寒かったのに…なんて思いながら服を着替え、朝食を作る。
ロウは昨日の夜遅くに暗殺業の仕事があったとかで、まだ寝ている。
出来上がった朝食の一人分にラップをかけ、メモを残す。
メモ書きであればきゅんキャンセルも出来ないだろう、なんて高をくくって。
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ロウきゅんへ
朝ごはん食べてね。
僕は任務に行ってくる!
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準備ができ、扉を開ける。
出かける前にクルリと振り返り、
静かな家に向かって、『行ってきまーす!』と声をかける。
そして玄関の外へ1歩踏み出そうとした時、
家の中から片手が急に引っ張られる。
「…ウェン。お前、今日は家にいろ」
『へ…?ロウきゅん起きてきたの!?ていうか僕これから任務なんだけど〜?』
「任務は他のやつに変わってもらえ。もしOriensの奴らが皆忙しいなら、俺から伊波に頼んでやる。確か今日あいつ非番だったから」
『ねぇ!ちょっと?勝手に話進めないで貰えるー?僕他の人に迷惑かけたくないんだけど?』
「お前、自分でも気づいて無いのかよ……」
『…はにゃ?』
「はぁ…。お前今日熱あるだろ」
ロウに手首を掴まれたまま、ウェンはきょとんと瞬きをした。
『えぇ〜?僕めちゃくちゃ元気だけど?』
そう言って笑おうとする。
でも、掴まれたところからじわりと熱が伝わっているのか、ロウの眉間の皺は深くなるばかりだった。
「元気なやつの体温じゃねぇよ」
『ん〜……でも別にフラフラとかしないし?』
「そういう問題じゃない」
低い声。
いつもの呆れた調子じゃなくて、少し苛立ったような響き。
ウェンはそこでようやく、ロウが本気で怒っていることに気づいた。
実際少し頭が痛いなーとは思っていたものの、動けないほどでは無かったし、これくらいならいつも見て見ぬふりをしていれば、いつの間にか治っている。
『……なんで分かったの?』
「…匂い」
『匂い?』
「熱出してる時、お前ちょっと匂い変わる」
その言葉に、ウェンはぽかんと口を開けた。
『え、なにそれ。僕知らないんだけど』
「お前が気づいてないだけだろ」
ロウはそう言いながら、ウェンの額に自分の額を軽く当てる。
ひやり、とした感触。
対照的に、自分の体がやけに熱いことをそこで初めて自覚した。
「……やっぱ熱い」
『…ちょッ!近…いって…』
「顔赤いし、目もとろんとしてる」
『それはロウきゅんが近いからじゃない〜?』
「はっ笑 誤魔化す元気はあるんだな」
呆れた声。
掴んでいた手首を離したかと思えば、そのまま肩を抱かれてくるりと家の中へ戻される。
『えぇ〜!?ほんとに休むの!?』
「休む」
『任務は〜!?』
「死にかけながら行く方が迷惑だ」
『死にかけてないってば〜!』
「お前さ、昨日から体調悪かっただろ」
その一言に、ウェンの口がぴたりと止まる。
言われてみれば昨日の夜から少し変だったかも。
妙に身体が重かったし、夜も変に寒かった。でも、別に翌日の任務に支障が出るほどじゃないと思っていたし、気のせいかなとも思っていた。
黙り込んだウェンを見て、ロウが小さくため息を吐く。
「……お前ってそういうとこあるよな」
『なにが?』
「他の人に迷惑とか心配かけさせないように、自分の怪我とか熱は隠して、自分の限界まで動こうとする」
そう言って、ロウはウェンの頬に触れた。
熱を確かめるみたいに、親指がそっと肌を撫でる。
「倒れるまで動こうとすんの、やめろ」
いつもよりずっと低くて、静かな声。
その声音に、ウェンは少しだけ目を丸くしたあと、
ふっと力を抜くように笑った。
『……ロウきゅん、過保護〜』
「うるせぇ」
『でもさぁ』
「なんだよ」
『……ありがと』
一瞬、ロウの動きが止まる。
その隙を見てウェンがけらけら笑うと、ロウは眉を寄せながらウェンの頭を軽く小突いた。
「今は黙って寝てろ」
『はぁい』
そう返事をした直後。
ぐらり、と視界が揺れる。
「あ、おい!大丈夫か…!」
支えるように腰を抱かれ、そのままベッドまで連れて行ってくれる。
……そこでようやく、自分が思っていた以上に熱を出しているらしいことを理解した。
ロウはそんなウェンを見下ろして、また小さく息を吐く。
「だから言っただろ」
その声は呆れているくせに、
どこか安心したようにも聞こえた。
After talk
wn自身でも気づいてなかった熱に匂いで気づくruのお話でした。
wnさんって普段は、自由奔放だなー、と感じるんですけど、大人数でのコラボ配信、MADTOWNやNEWTOWNを見ていると、他の人も関係する事柄に関しては、周りに迷惑かかっちゃうから〜、と他の人を優先して、自分は後回しにしてるところが沢山見られて。
風邪っぽい日、体調が良くない日も、他のヒーローの仲間に迷惑をかけないよう、少し無理をしてでも任務に行きそうだな…なんて。そんな妄想でした。
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