コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
3日後。
テレビ局の廊下で◯◯さんとばったり出会った。
◯◯ーよく、言ってくれたね。
渡辺ーどちらも、お受け出来ない話だったので。
◯◯ーこれで終わりじゃないから。
渡辺ーまた、相談させていただきますよ?
◯◯ーわしに逆らって、覚えておくといい。
そう言って立ち去った。
渡辺はふらふらと壁にもたれた。
足が震えている。
終わったのではないのか?
まだ、何かあるのだろうか?
2日後。
テレビ局に、チンピラ2人組が入り込んでいるとのこと。
警備が探しているが見つからない。
防犯カメラでも探している。
見かけたら連絡くださいとのことだった。
渡辺は、狙われているのは自分だと思った。
マネージャーと、ずっと一緒に行動する。
局は、防犯カメラをずっと見て探している。
そして見つけた。
防災センターから1番遠い、渡辺の楽屋。
そこに入る。
渡辺もマネージャーもまだ来てないから鍵が開いていた。
防犯カメラに渡辺とマネージャーが映る。
楽屋に入る。
警備が走る、渡辺の楽屋に向かって。
中では、マネージャーは殴られて倒れ伏している。
渡辺は2人に抑え込まれ、服を引き裂かれる。
男にしちゃ綺麗だなと、首筋に吸い付く。
護身術を使いたくても、1人は足の上に乗っている。
もう1人が腹の上に乗り好き勝手している。
そこへ、警備がやって来た。
2人と揉み合いになり、チンピラは取り押さえられる。
渡辺はマネージャーに駆け寄り抱き起こす。
幸い、怪我は唇を切ったくらいだ。
渡辺も、顔を殴られ唇から血を流している。
チンピラは◯◯に頼まれたと言う。
警察がやって来て、渡辺に被害届を出すか聞いている。
渡辺は、乱暴されかけたと言わずに、暴力を受けたと言った。
被害届を出した。