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キミのわすれかた。

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キミのわすれかた。

3 - エピソード2

♥

9

2024年06月05日

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「ねぇ莉犬くん」

「莉犬くーん」

「りーぬくーん」

「えっと…莉犬さん」

「りーぬさーん」

「みんななにー( ・ω・)」

「「「「「( ・ω・)∩シツモーン」」」」」


「さとみくんは質問しないのー?」

莉犬の席を鳥囲っている女子が皮肉混じりに言った。

「一番りーぬを知ってるのは俺のだから」

これは嘘。

「//////」

莉犬の頬がすぐ赤くなる。

同時に俺の胸が痛む。

莉犬に出会わなければ。

今頃転校していただろうか。

動揺が隠しきれているか

そんなこと知らない

「さとみくん」

「うおっ何だよ」

「今日デートしないっ?///」

「きゃーBL展開」

女子たちが騒いでる

「いーけど?」

決めた。この際全部打ち明ける

でも。

片方だけ記憶があるって。

悲しいよな。

なぜだろう。

昔そんなことがあった…

気がするんだ。



ピーンポーンパーンポーン

ピーンポーンパーンポーン

「気をつけて帰るんですよー」

「デートいこっ!」

「ん」



「で。どこ行く?」

「俺ん家」

「はぁっ/////」

莉犬可愛過ぎる

「来るでしょ」

「(*。_。)」

素直で可愛すぎんだろ。

殺しに来てんのか


「おじゃましまーす」


「ねえ親御さんにご挨拶したい」

「独り暮らし」

「さとみくんすごっ」

目を輝かせる莉犬も可愛すぎ

「って言うか今日止まってく?」

「急すぎないっ!?」

「もちろん断ってもいーよ」

「着替えとか取り入ってくる」

「おけ」


続き♥️20

えちしーんいれてほしいひと💬

キミのわすれかた。

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