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こんにちは
あるお話をお聞きください
「これでいいのだ」
昔あるところにバカボという王様がいた。
王様はボンノパという家臣を信頼した
王様はボンノパをどこに行く時も一緒に連れていった。
ボンノパは何が起きても動じず
いつも「これでいいのだ」とつぶやいた。
王様はその言葉が好きだった。
ある日王様は手に怪我をした。
そばにいたボンノパはこれでいいのだとつぶやいた。
しかしばかり怒った王様はボンノパを牢屋へ入れた。
そして数日後王様は1人で狩りへ出た。
森の中で王様はある部族に捕まった。
その部族はある儀式で火炙りにする生贄として王様を捕らえた。
そして彼らはは王様の手に傷があることに気が付いた。
傷者は生贄に出来ないので彼らは王様を解放した。
城へ戻った王様はボンノパを牢屋からだしこう言った。
「お前が言った通りワシが怪我をしたのはあれで良かったんだ。なのにワシはお前を牢屋に入れた。どう償えば良い?」
ボンノパは言った。
「王様それで良かったんです。もし王様があの時私を牢屋に入れなければ一緒に狩りへ行き私が生贄になっていたのですから。」
王様は悟った。
起きたことは全てそれでいいのだ
実は上手くいっているんだ。と…
END
このお話は
幸せと自己実現の心理学
というチャンネルから引用させてもらいました。
バカボン大好きです