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寧々 うーんっ、花子くんのことについて色々調べたいけどなかなか見つからないなぁ、
ドサッ、ドサドサー
るぅと うわぁっ、!本が、
? 貴方、七不思議に興味があるの?
さとみ え、?貴方は、
? あぁ、私の名前?わたしは、
高等部3年C組
七峰桜。
これからよろしくね、?
るぅと あ、はい、
桜 それにしても、花子さん、あぁ、猫みたいな子よね。
寧々 え?
桜 ……(手を猫みたいに動かす)
寧々 ね、ねこ……?
桜 気まぐれでわがままで甘えたさん。
あなたの所もそう?
寧々 (この人、花子くんのこと知ってるの、!? 甘えんぼ、私甘えられたことない! もしかして、この人、
花子くんの彼女!?)
桜 七不思議五番の所に行くといいわ。あの子について知りたいならね、
寧々 ぁ、まって、!
ドーン!
寧々 ぎゃー!!
さとみ 寧々ちゃん!?どうしたの!?
土籠 な、なんですか貴方は、ダメですよ、図書館で走っ
寧々 退いてください!
土籠 うわぁー!
寧々 い、居ない、
るぅと はぁっ、はぁっ、!寧々ちゃん、!そんなに急いでどうしたの、!?
寧々 その、七不思議五番って知ってる、?
るぅと あぁ、知ってるよ!
寧々 え!?教えて!
るぅと いいよ!
七不思議五番目、
“16時の書庫”
この学園の図書館には、16時だけ入れる特別な書庫がある。
書庫にあるのは人の名前がついた本。
書かれているのはその人が学園内に居る時の記録。
【これまで何をしていたのか】
【これから何をするのか】
過去も未来も、全てが書かれているのです―
寧々 へ、へぇ、
るぅと っとまぁ、こんな噂なの!
寧々 (それってもしかして、花子くんのことも知れるかも、)
るぅと 寧々ちゃん、?さっきから緊張してる表情ばっかり、なにか悩みがあるの、?
寧々 あの、るぅとくんは、花子くんについて知りたくない、?
るぅと 、!確かに、名前や、生前の記録とかも、
寧々 でしょ、!?
るぅと うん、!
寧々 じゃあ一緒に行かない、!?
るぅと いいよっ!
るぅと ぁ、でもね、入る前に、これは知ってる、? ここには、
“白”“黒”この3種類があって、白い本は、生きてる人の記録が書いてあるの、!
でもね、黒い人はもう死んじゃった人の人の記録。そして、
“赤い本だけは絶対に読んじゃいけないんだって”、
寧々 へ、へぇ、
るぅと そのことも踏まえていこう、!
寧々 うん、!じゃあ今の時間は、
るぅと お、ちょうど、
“4時だ”
次回予告
ついに七不思議五番目の境界に足を踏み入れる、?さぁ、どんな事態が待っているのか、!?