この作品はいかがでしたか?
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番外編‼️番外編は、
眠っている間の蘭の心の中 や、
蘭の手術中のマイキー達の方の様子 など、
本編で出ていない編を描きます!
それではどぞ!⤵︎ ⤵︎
〜マイキー目線〜
かくちょうから、蘭が手術中だと、突然聞いた。アジトにいた他全員はしていた事を止め、かくちょうの暗い顔を目を見開いて見ていた。誰も言葉を発さなかった。
かくちょうによると、蘭が自殺しようとして、自分を常に所持していた銃で打ったらしい。あの蘭が?最初は何かのドッキリか、嘘のようなものだろうと思った。でも、あのかくちょうの顔は見たことない程に絶望に満ちていた。
かくちょう「蘭の所へ行くか?」
かくちょうは震えた声で、泣くのを我慢していた。
マイキー「俺は、、、嫌、、、だ」
かくちょう「そう、、、か」
マイキー「そこに行けば、今信じきれてない、頭の追いついてない自分が状況を理解してしまうのが怖い」
かくちょう「、、、そうだよな。信じたくないよな、でも、本当なんだ」
マイキー「ブルッ,,,蘭、死ぬのか?」
かくちょう「死なない、と思いたい。」
モッチー「腐っても梵天のNo.threeだ。簡単には死なないだろ、、、」
明石「これが簡単で収められることか?」
モッチー「それは、わかってる、、、」
明石「わかっていて余計な期待持たせんなよ,,,」
モッチー「あ?余計な ってなんだよ?蘭が無事で帰ってくると信じるのが余計な期待だと?」
明石「誰がそんなこと言ったかよ、頭硬ぇな」
モッチー「んだと!舐めたこといいやがって!蘭のことなんかどうでもいいんだろ!さっきから澄ました顔だな!」
明石「この状況で仲間を心配しねぇ奴がどこにいんだよ!さっきからクソみたいな自己判断しやがって!」
モッチー「仲間ならもっと心配した態度取れるだろうが!」
明石「ぅるせぇな!親みてぇなこと言うんじゃねぇよ!おっさんのくせにヨォ!」
モッチー「テメェもだろうが!」
明石「あぁ!?」
マイキー「いい加減にしやがれクソども」
モッチーと明石「ビクッ,,,」
マイキー「心配してねぇのはテメェら二人ともだ、何こんな状況下で呑気に口喧嘩なんてしてんだ、」
モッチー「,,,ッすまなかった」
明石「,,,悪かった」
マイキー「はぁ、、、チッ」
かくちょう(この空気はやばいな、みんな蘭のことで気が動転してる。)
かくちょう「落ち着けお前ら、今こんなことして仲間割れしてる場合じゃない」
マイキー「あぁ、わかってる」
モッチー「だよな、スマン」
明石「,,,悪い、俺部屋行くわ、頭冷やす」
モッチー「俺もそうする、おい、明石」
明石「チラッ(軽く顔だけ後ろを向けてモッチーを見る)」
モッチー「蘭は大丈夫だ、心配するな、竜胆達もついてる、」
明石「ポロッあぁ、ありがとな」
バタン
かくちょう「、、、」
マイキー「、、、」
かくちょう「大丈夫か?」
マイキー「あぁ、なんとかな」
かくちょう(マイキー絶対大丈夫じゃないな、蘭は絶対帰ってくるって思わせないとやばそうだな)
かくちょう「,,,マイキー、蘭はだi」
マイキー「大丈夫、だろ?わかってる、それは自分でも十分わかってるつもりなんだ、」
マイキー「でも、心が追いつかねぇ,,,」
かくちょう「、、、」
マイキー「蘭が、死んじまったら、、、傷が深かったら?手術しても無理な状況だったら?」
かくちょう「マイキー、落ち着け」
マイキー「大量出血だったら、脳に傷がついたら、もし帰ってきても、後遺症が残ったら、、、、」
かくちょう「マイキー!落ち着け!」
マイキー「蘭ッヒュッ カハッ カヒューカヒューゲホッゲホッ」
かくちょう「マイキー!!過呼吸だ!落ち着かせる方法は!」
マイキー「ヒュッ ヒュッ ゴメッ カヒューゲホッ カヒューゲホッ蘭ッ ハッハッカハッ 」
かくちょう「マイキー!少し苦しが我慢してくれ!」
(かくちょうがマイキーの口に強く手を当てる)
マイキー「ヒュッヒュッゲホッハッハッ ハーッ ン、フゥ、フゥ」
かくちょう「大丈夫か??マイキー、落ち着いたか?」
マイキー「ありがと、かくちょう、すまない」
かくちょう「フゥ、良かった」
マイキー「俺たちが、ずっと落ち込んでても、蘭が帰って来にくいよな、蘭がいつ帰ってきてもいいように、普通に振る舞わないとな」
かくちょう「それでも心配は大きく残るけどな」
マイキー「あぁ、」
それからの説明⤵︎ ︎
(この後、少ししてHappyEND編で、蘭が目覚めないため、はるちよがマイキー達を呼びました。その時、マイキーは蘭にかける言葉に詰まりました。)
(何度も失敗した人生を送って、今に至る自分がなんの言葉をかければいいのか、蘭の元まで行く間マイキーはずっと考えていました。)
(病院について、蘭の姿を目の当たりにした時、いつもと全く変わらない蘭なのに、心の中はズタボロなんだと、いつも無理をしていたんだと改めて知り、胸が締め付けられました。マイキーは首領としての言葉を最初かけてしまい、失敗したと思ったそうです。)
(ですが、後半、自分が蘭に思っていたことをありのままに伝えることができ、自分にビックリしたそうです。その後、蘭が目を覚まし、自分の名前を呼んでくれたことに、酷く嬉しく、懐かしく、涙を堪えて、おかえり とかけようとしました。)
(でも、なかなか言葉の出てこないマイキーはそこに、いつものただ本音を隠して生きている弱い自分を見つけました。マイキーはこんな自分にだから、仲間を守れないんだと実感し、このままではダメだと、言葉を何とか絞り出し、蘭へ伝えることが出来ました。)
(マイキーはこのことがあり、初めて自分の心の弱さに気づき、仲間の大切さ、尊さを、時に突然壊れる、当たり前、のある幸せを実感し、少し成長できたそうです。)
蘭は俺にとって、いや、俺たちにとって必要不可欠な存在なんだ。お前がいないと、俺はダメだよ。ありがとな、帰ってきてくれて。
おかえり、蘭
ただいま、マイキー
おしまい!短かったですよね。番外編ですからね。読んでくれた方、ありがとうございます😭
次の番外編は眠っている間の蘭の心の中の話です。です。ぜひ読んでください!
それではまた!お会いしましょう。さようなら
コメント
7件
最初ちらっと一話から作品見させていただいたんですけどめっちゃめちゃ沼ってしまった、₍ᐡඉ ̫ ඉᐡ₎💭 竜胆くんが後々から後悔してるのとことか凡てんメンバーが蘭くんの事大事に思ってるとこかすごい好きすぎる、、、
ほんとに最高やん…天才です。ほんとに大好きです…🤦♀️💗💕
投稿頻度高過ぎません? こんな神作品をこの短時間で作った……貴方様は神様ですか?いつも私の性癖にぶっ刺さる作品を投稿してくれてありがとうございまぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!!!!!!!!!