テラーノベル
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16話の続き
ロシア「……」
やばい、どうしよう、汗が止まんない
もう逃げられない。今回は正直に話さないといけない。なんで?アメリカたちは俺のことが嫌いなはずなのに?
フィンランド「……お前なんか勘違いしてないか?」
ロシア「えっ……?」
フィンランド「俺らは別にお前のこと嫌ってないぞ」
ロシア「……いや、でもアメリカは」
アメリカ「まぁ最初はやな奴だって思った
よ」
アメリカ「でも一人で抱え込んでだんだん弱っていくお前を見るのは嫌だったんだ」
アメリカ「それに俺は、今回のことでお前が裏では心が弱くて、俺たちにそれを悟られたくなくてああいう風に接してたってわかったし」
アメリカ「今は嫌いじゃないぜ」
ロシア「……そ、だったんだ」
ロシア「…………わかった、上手く話せるかどうか分からないけど、話してみるよ」
アメリカ「……おう」
それで俺は、今までの事を全て話した
ロシア「ご、めん、ちゃんと、伝わった…かな?」
イタリア「……んで」
ロシア「……」
イタリア「なぁんで教えてくれなかったんね今までぇ!!」泣
ロシア「ぇ」
日本「そんなに辛かったなんて……ズビ」
フランス「泣」
ロシア「あ、えっ……と」
アメリカ「ロシア 」
ロシア「何? 」ギュ
ロシア「……え?」
アメリカ「……愛されたいだったか?」
ロシア「……う、うん」
アメリカ「叶えてやるよ、お前の願い」
ロシア「……ぁ」
ロシア「…ぅ”ヒグッう”ん、あ”りがとうグスッ」
フィンランド「……フッ笑」
フィンランド「お前なー、そんな事言わなくても、最初から愛されてたんだぞ」
ロシア「……え、」
フィンランド「俺だって元々お前のこと嫌いじゃなかったしな笑」
ロシア「そっ……か」
ロシア「フフ」
あんな心配しなくても
ロシア「僕(俺)って幸せだったんだ……!」
コメント
2件
最後、僕…わぁぁ!感動した……
泣けてくる……最高です!!