Momo Side
現在、うちら4人は旅行している。
ふと、うちはホテルを予約するのを忘れていて、
空いているホテルが、このラブホテルしかなかった。
しかも、運良いのか悪いのか、2部屋だけだった。
とりま、じゃんけんで決めたらこうなったんやけど…
壁越しから、さーたんが攻める音が聞こえる。
「んっや、あ…さなおんにっ…いや…」
「いやちゃうやろ?ほら、腰動いとるやん笑」
「んああっ… 激しっ…!!」
「待って、さなおんにっ…イくっ イく…」
「ええよ、いっぱいイってや?笑」
「んんっ〜!!」
壁越しから聞こえる、喘ぎ声とその音が気持ち悪くて。
思わずうちは耳を塞いでしまった。
「…ももや、大丈夫? どうしたの?」
「…おんに」
「…さなたちのこと?」
「そうやねん…」
うちらの部屋と、さーたんらの部屋は隣同士で。
壁越しから、だひょんの甘い声と、
さーたんが微笑んでいる声が聞こえる。
はぁ、ほんまに最悪や。うちあほやな…
「なぁ、おんに。あの2人って付き合っとるん?」
「…さぁ、どうかしら。私にも分からないわ。」
「…いっつも、あの2人距離近いやん。」
「まぁ、さなが距離近いせいで」
「だひょんも、さなみたいになってるみたいね。」
「はぁ、だひょんと同じ部屋がよかっ…」
「ももや。」
「ん…? っ、おんに…」
突然、おんにが距離を詰めてくる。
それに、思わずうちは後ずさりして。
気がついていれば、背中が壁に当たっていた。
「ももや、よそ見しないで。」
「いやや、恥ずかしい…」
「ふふっ、意識してるの?」
「そんなん、当たり前やん…」
「かわいい…笑」
その時、なよんおんにの 長い指が、
うちの頬を優しく触ってくる 。
「ねぇ、ももや。」
「…?」
“ もう、私我慢できない。 “
Nayeon Side
私に広いベッドへと押し倒されて、上に誇らされている。
「ちょっ、おんに…っ、んっ…」
何かを言い放しているももの唇を私の唇で塞ぐ。
「ふっ、ん…っ、は……」
抵抗する力が抜けたのか、徐々に大人しくなる。
ももの髪も服も、私によって乱れている。
その姿が、私を興奮させてくる。
「ももや、もう濡れてる…笑」
「私と ××× できるからって、興奮してたの?」
「そんな訳っ……」
「ねえ、ももはどこが好きなの?」
「ココ? それとも…ココ?」
もものソコを指先で色んなところに触れる。
しかし、どこも感度が良すぎる。
「…そんなに感じるの?笑」
「待っ、おんにっ…!! あっ、あ…っ!!」
ももの奥へと指を入れて、激しく出し入れを繰り返す。
すると、気持ちいいのか、腰を揺らしてももの普段見れない甘い声が口から漏れる。
「んああっ、気持ちいっ… イっちゃ…っ!!」
「……もうイくの?笑」
すると、もものナカが締め付けられるのを感じ取ると、絶頂を迎えたようだ。
「ふふっ、指が引きちぎれちゃう…笑」
そう言いながら、ゆっくりともものソコからなんとかして指を引き抜く。
指はももの愛液が付いていた。
ももの愛液が付いている指を、私は口に入れて舐め取る。
恥ずかしいのか、顔を赤くして逸らすもも。
「目の前で舐めんといてやぁ…」
「ふふっ。顔真っ赤っか笑」
そう言うとさらに顔が赤くなる。
「ねぇ、ももや。どうだった? 私との ××× は?」
「……意外と悪くなかった。」
「むしろ、おんにとスるのが……」
” できてよかった。 ”
「……!?」
私は予想外の回答に驚きを隠せなかった。
「…そう、じゃあ……」
“ もう1回、シてもいいよね? ”
「……いいよ。」
そう言われた私は、再びももの上に誇って。
ももの唇に、また自分の唇で深く塞いだ。
たまには、だひょんのことなんか考えないで
私のことも、考えたらいいのに。
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