この作品はいかがでしたか?
804
この作品はいかがでしたか?
804
🍍side .
____
🍍『俺 … そろそろ帰る』
外も暗くなり始めた頃 。
周りはまだ絵を描いているものの 、
俺は集中力が切れてしまったため 、
早々に切り上げて帰ることにした 。
📢『ん 、了解( ニコッ』
📢『明日の部活は … これそう?』
🍍『あー、どうだろ … 分かんね 笑』
📢『 … まあ、来れそうだったらこいよ』
🍍『了解( ニコッ』
そんな 会話を交し 、
にこっと微笑む 。
そして俺は 書いていた絵を手に持ち 、
教室の扉へと手をかけた 。
キャンバスに描かれた絵と睨めっこ 。
帰り道はまだ 少し明るく
太陽の光が 、水に滲むかのように
雲に色をつけている 。
もしも 、こんな場所をあの子と歩けたら 、
なんて 、叶いもしない願いを
心の中で祈る 。
🍍『 … あ 、流れ星 … ?』
ふと空を見上げた頃 、流れ星のようなものが
見えた気がした 。
最近の日は 落ちるのが遅いはずだが 、
何故か 星が数個 、空には浮かんでいる 。
俺の願いは 、届くだろうか 。
曖昧に響く 、あの子の声 。
『なつくん!』
『なつくん?』
『んへ 、なつくん … !笑』
夢の君と 、大好きだったあの子 。
重なり合い 急激に目の前が真っ暗になる 。
とたんに 、全身の力が抜け
冷たいアスファルトに手を着く___
🍍『 … あれ … 、?』
と思いきや 、何故か全身は無傷で
俺の上半身は誰かに掴まれていた 。
🌸『 … な 、なっちゃん … ? 』
🌸『 大丈夫 、? 』
誰かと思いきや 、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた 。
“ 大丈夫 ” って口するだけなのに
何故か言葉が出ない 。
🍍『 … 』
🌸『 … どうしたの 、?』
咄嗟に俺は
感情のままに 、
今の本音を
🍍『分からないんだよ 、』
自由に口に出してしまっていた 。
🌸『 … ぇ 、なにが … ?』
🍍『 … こさめのことが好きなのか』
🍍『夢のあの子が好きなのか … !( ポロッ』
🌸『こさめ 、?夢のあの子 、?』
しまった 、と自分でも思っていながらも
謝ることさえできず 、
俺はひたすら 目元からぼろぼろと流れ出る
涙を 手で抑えることしか出来なかった 。
🌸『ねぇ 、教えて 、?』
🌸『今 、なっちゃんが言ってたこと』
🍍『 … 』
🌸『 … 助けになるって言ったでしょ?』
ー … 助けになるかも … ? … ー
ー … 頼りな … 笑 … ー
🍍『 … うん 、』
🍍『 … 分かった 、話す』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NEXT→♡700
駄作 … ですね 笑
前回沢山の♡ありがとうございました!
コメント
7件
これは 、 もっと評価されるべきだ 🙂↕️🙂↕️🙂↕️ どこが駄作なの … !? (((
めっちゃいい作品やん! 続き楽しみ