〖Shed視点〗
???「変な人間だな。」
Shed「いや、化け猫に言われたくないんだが?」
???「そうか。」
よく見ると書斎の中にも大量に本がある。
そして。化け猫の手には……
Shedletsky。Builderman。007n7。
この3冊の本があった。
???「なんだい?この本に興味があるのか?」
Shed「いや、そもそもそれ俺と友達の本で」
「今日はそれを読みにここまで来たんだよ」
???「いや、ごめんだけど今からこの本は燃やさなくてはいけなくてね」
Shed「なんで?」
???「上からの依頼。払い屋なら知ってるでしょ」
「君達の…敵かな」
……Noliか。
Shed「でもそれを燃やされると困るんだよ……」
???「だが、燃やさなければこっちが危ないんだ」
007「なら僕がその依頼上書きします」
Shed「Seven?できんの?」
???「まさか最強さんがここにいたとはw」
「よろしいですよ?で、どうしますか?」
007「その3冊の本を貸してください」
???「はい。喜んで」
「でも、何故そこまでして?」
007「この人…いや友達の記憶が彼奴によって消されてる可能性があるんです」
???「なるほど」
「それではどうぞ」
よく見るとSevenの本は黒色。俺達の本は白色だ。
007「生きている者の本は白。故人は黒なんですか」
???「はい」
Shed「へぇ」
007「とりあえず元のところに戻りますか」
Shed「うん」
〖塔.1番下〗
chance「お!見つかったか!」
Builder「あ!僕の本!」
118「隠し部屋見つけたんですね」
Shed「俺が見つけたんだぜ?( ¯꒳¯ )」
007「ただぼくはそれを追っただけです」
Builder「とりあえず読んでみない?」
chance「よーし!そうしよー!」
〖約10年前.Shed視点〗
Shed「あー!なんで払い屋なんて継がなきゃ行けないんだよぉ!」
???「あはは…見える人って大変ですね」
Builder「ほんとそーだよ?」
???「私もいつか見てみたいです」
Shed「でも見えたら見えたで大変だぜ?」
「”Seven”」
007「だっていつも私だけ仲間外れな気がして……」
Builder「そんなことないって!」
Shed「安心しろよw」
007「そうですか……」
「でも、たまに私天使が見えるんですよ?」
Shed「天使?」
Builder「え?!まじで?!すご?!」
007「いつも私と寝る前に話してくれるんです」
「でも少し怖くって」
Shed「どんな感じで?」
007「昨日は……」
『君もこっちへ来たらいいのに…いや!来てよ!』
「って言われて、それがどうも本当っぽくて」
Builder「え?それやばくない?」
Shed「どうする?今日俺の家誰もいないけど来るか?」
007「はい、いきma……」
その時。なにかの手がSevenを押した。
そしてSevenは……
Builder「7n7!」
007「あっ……」
車に轢かれた。そしてそのなにかは……
Noli「させるものか。」
うっすらと笑っていた。
これは…
Shed「……お前っ、!」
Noli「どうせ封印なんてできないくせに立派に御札なんて持っちゃって」
「とりあえずSevenは俺が貰ってくから」
Shed「返せっ!」
「体も!魂も!」
Noli「やだね」
「まぁ俺は堕天するけど。」
「最後にSevenの周りの人の記憶だけ消すよ」
「それじゃ。まぁもう会えないと思うけどw」
〖現在進行形.007視点〗
なっ、これは……
chance「おいおいNoliやべぇじゃんか」
Shed「……」
Builder「シェド大丈夫そ?007、」
「7n7も」
007「すごく胸糞悪いです…」
Shed「あいつっ……」
まさかシェドさんと知り合いだったなんて……
Builder「本当に気分が悪いよ…7n7にもごめんだし、」
Shed「なんで忘れてたんだよ……っ 」
「あんなやつの術で……」
chance「シェド、ビルダー、そんなに思い詰めんなって……」
007「…118は知ってたの?」
118「知りませんでした」
「とてもこれは気分が悪いです」
Shed「はぁ……」
007「……とりあえずもうでましょうか」
「本は返します」
Dusekkar「あぁ。また来てくれ」
〖Shed視点 現実神社〗
……なんで忘れていたんだろうか。多分まだちゃんとは記憶が戻ってはいないけど、多分俺にとってSevenは大切な、大切な人だっただろうに。
007「シェドさん、大丈夫ですか?」
相変わらず木の上から見下ろしてくる。
007「……もっと僕、いや 」
「私にとってシェドさん達は特別な存在だったと思います」
Shed「いきなりなんでそんな話するんだ?」
007「ふと、思ったので」
「だって今もシェドさん達のこと大切だと思いますから」(ボソッ)
Shed「……え?」
007「……今のは聞かなかったことにしてください」
Shed「いや、え、」
007「それではまた」
……いま、いや。なにも聞かなかったことにしよう。
Shed「じゃあまた明日も来るわ〜」
007「明日も休みなら休めばいいのに、」
Shed「いや、Sevenといるからいいんだよ」
「明日は今日の続きするか?」
007「……そうですね!」
「アイツに仕返しもしたいですし!」
Shed「よーし!決まりな!」
「またあした!」
007「また明日です」
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