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今日も夢を見た。
いつも見る悪夢。
毎日毎日繰り返し
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出久「みんな!」
お茶子「あっデクくん!」
出久「みんなどうしたの?」
お茶子「………デクくんが要らない子だからボソッ」
出久「えっ………」
お茶子「だってデクくん無個性だったんでしょ。その力だってオールマイトから貰ったんやろ?」
出久「なんで、、」
お茶子「その借り物の力でヒーローになろうとしてるの?」
「笑えるねw」
「そういうことだしもう一生顔を見せないで
じゃあね出久w」
出久「嫌だ、嫌だァァァ!」
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出久「ハッ…夢かぁ…」
出久(もしみんながあんなふうに本当に思ってたらどうしよう
、僕っていらない子なのかなぁ)
出久「辛い、でも頑張らないと」
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お茶子「デクくん!おはよ!」
出久「ビクッ……あぁ、おはよニコ」
お茶子「どしたん?疲れてるん?」
出久「えっ…大丈夫だよ」
お茶子「そっかぁ、」
出久「じゃあちょっとやることあるから」
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出久(はぁ…クラスのみんなと話すの怖いなぁ)
出久「疲れたなぁボソッ」
爆豪「何がだよクソナード」
出久「ビクッ、かっちゃん?」
爆豪「んだよ、そんな驚いて」
出久「な…なんでもないよ」
飯田「でも顔色が悪いぞ。ちゃんと寝てるのか?」
出久「うん大丈夫」
はぁみんなに心配をかけてしまう。
やっぱり僕がいると迷惑なのかもしれない。
早く居なくならないと、
出久「ちょっと用事あったんだった。先行っててニコ」
爆豪「おいちょっとまt」
出久.スタタタタ
爆豪「チッ」
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ぼくは辛くなると自傷をしてしまう癖があった。
やめないといけないのに、やめれない。
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出久「確かここにカッターがあったはず… あった」
カチカチカチカチ
ザシュッザシュッザクッ
出久「ツっ………深く切りすぎたかぁ」
出久「早く包帯をまいて教室に戻らないと、」
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お茶子「今日のデクくんの様子おかしくなかった?」
芦戸「そうそう!いつもより反応遅かったしね」
八百万「心配ですわ、」
お茶子「どうしたんだろう。デクくん」
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ガラガラガラ
出久「あっ、おはよう」
お茶子「おはyっえっ………?」
シーン
出久(あれ、僕何かしたかなぁまぁいらない子だしそっかぁ)
爆豪「おいクソナード」
出久「えっどうしたn」
グイッ
出久「えっ」
爆豪「この腕どうしたんだよ。」
その腕は血が滲んだ包帯がぐるぐるまいていて、
ところどころ切ったあとがある腕だった。
出久(バレたバレたバレた
どうしよう絶対に嫌われる、)
爆豪「リカバリーガールんとこいくぞ」
出久「……」
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色々治してもらった。
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爆豪「んで?なんで多んな事なった」
出久「………みんなから…嫌われる夢を見たんだ」
「いらない子だって、借り物の力でヒーローなんて……って」
爆豪「そんで切ったと」
出久「………ごめん」
爆豪「お前の力はオールマイトから貰ったものかもしれないけど、お前は努力してるし決していらない子じゃあない。だから二度とそんなことすんなよクソナード。」
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その後みんなからめちゃくちゃ心配された。
でも心配してくれるくらいに僕はみんなから愛されていることがわかった。
あんな夢に負けずに、明日を一生懸命生きよう。