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明希視点
さて、別行動でエリア探索をすることになったんだが。
「いつまでそこでコソコソしてるんだ?」
「バレていたのか。」
そう言って出てきた者は、
全身を包帯で覆った奇妙な風体の男だった。
「で、なんの用?」
「君の持っているものを全て出したまえ。」
「やなこった。」
てか、なんも持ってねぇよ。
「なら、ここでくたばれ。」
そう言って、明希の方へと突っ込んでくる。
遅い、俺からしたら止まってるようなもんだ。
「・・・いや!本当にほとんど動いてねぇ!」
まじで止まってるようなもんだった。
「ふ、これが全速だと思うなよ。」
そ、そうか。これは俺の油断を誘うための罠。
「いや、ほとんど変わってねぇよ!」
もっと頑張れよ!もういいや。
トンッ
そして、男は気絶した。
「何だったんだこいつ。」
♢スラ闇♢
ライム視点
さて、あいつと別行動を始めたが
「ダンジョンみたいなのがあるスラ。」
一人のときは別に『スラ』はいらないか。
「入りますかね。」
なんか俺、いっつもダンジョンにいるな。
〜つづく〜