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カウント22。カケイは少しいつもとは違う笑みを浮かべていた。
そんなカケイは2個の貝を投じた。おれはどうしようかと迷い、3個の貝を入れた。
27で、タカミチ。30で、シカマル。31で、タヌキ。
34で迎えたカケイは1個の貝を入れた。
カウントは35。
(カケイには渡したくない…!)
おれは2個の貝を入れた。
タカミチは表情を少し硬くし、2個の貝を入れた。
(しまった…!!!!)
シカマルは夢水を既に2本持っている。
昨日の100個目の貝で手に入れた1本と、先ほどの1本。
(ミスした、!来る、「召喚」が…!)
40個目の貝を入れ、夢水を手に入れたシカマルは、3本を手元に並べ、言った。
「「召喚」」
「弓神。」
(ここでウル!?)
ウルは参加者1人を即退場させられる神だが、自分も退場してしまう。
シカマルは、市民だ。
「俺が選ぶのは、お前だ…!」
「紫苑内…!!」
いつの間にかタカミチに矢が刺さっていた。
「………..!?」
「おめぇ、獄狼だな?」
「バレバレなんだよ。」
タカミチは体を紫苑色の砂に変えて退場していった。
『狼陣営の残数ゼロを確認したよ。勝者は、村人陣営だ。』
シカマルは笑みを浮かべ、カケイはいつもの微笑に戻っている。
おれはほっと胸をなでおろし、タヌキは椅子から滑り落ち、へたり込んでいた。
コメント
1件
第8話お疲れさまです! いやー、最後のシカマルの「召喚」からの「弓神」…まさかそこでウルが出るとは思わなかったし、タカミチが狼だったのも完全に読めてなかったわ。カウントの駆け引きの緊張感がすごくて、おれも思わず息止めて読んじまった。タヌキがへたり込むシーン、めっちゃ共感したよ(笑)。村人陣営の勝利でほっとしたけど、カケイのいつもの微笑みに戻ったところが逆にちょっと不気味で気になる…次回も楽しみにしてる!🔥