「絶対的な虚実と心中」♯春蘭 ♯病み ♯t k rv腐
ある日梵天のNo.2である三途春千夜は
現実が辛いと感じていた。
裏切り者を殺る時でさえ。前までならヤクを飲んで終わらせていたのを
ヤクを飲むのでさえ身体が拒む。
死体を見ると吐き気に襲われ
今では裏切り者を殺ることはできなくなっていた
一人になる時間さえあれば、声を高く叫んでいた。
ただ独りで、
そんな時恋人であり梵天幹部灰谷蘭はある提案をした
「思い切って敵の罠に釣られて、身を任せてみたら、春千夜は生きやすいんじゃない?」
三途春千夜はそんな彼に目を見開いた。
今まで、体調を崩していても、心配の言葉何一つかけてくれなかった
灰谷蘭が、そんなこと思う事がないと思っていた
そんな印象がある人がこのようなことを言って
驚かないわけがない
驚きながらも
春千夜は返答をする
「敵でも、仲間でも。誰かの罠に釣られれば心を奪われたら、本物なのかな、」
少し弱った声で、震えた声で上記を述べた。
“誰かに心を奪われたら”そのことばが蘭には引っかかった。
誰かとは誰なのか。心を奪われるとは恋愛のことだろうか
意味不明な返答に頭を真っ白にして
考えることしか蘭はできなかった
そんなことを無視して、春千夜は続きを話す
「催眠術で、心も何もかも、全てが染まっていくような事象を体験してみたいな」
こちらも意味不明な話を春千夜は続ける
蘭は頭をフル回転させ
春千夜が何が言いたいのかを、考えることしかできない
催眠術がかかれば、洗脳のようになってしまうではないか。
その考えを春千夜に言おうとも、春千夜はもう何も届かないと、
灰谷蘭は思ってしまった。
「いっそのこと、春千夜が思うように、やってみたら、?」
そう言っては、自分の愛している三途春千夜がいなくなってしまうのでは?、もしそうなって仕舞えば、
自分はどうすればいいのかな
そんなことしか頭には浮かばない。
その言葉を聞いて三途春千夜は、
家を出てしまった。
催眠術は何度もかけられていた事実を恋人に言えるわけがない
その事実を隠し通し
また。行きつけの催眠術師のところへ向かって
最後に言い残す
「だれか、助けてね、」
本当の三途春千夜はその言葉を最後に
壊れてしまった」
一部考察サイトコピペ
♯曲パロ
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