こんばんは
ストーリー完結したので新連載です!
もしよかったら前作も見ていってください!(ボロボロですけどね笑)
自己紹介どうぞ~
名前 麗奈(れな)
誰かに嫌われるのが怖い
名前 凪(なぎ)
麗奈と同じクラスでムードメーカー
みんなに頼られる存在、なんでも相談乗ってくれる
それではスタート(データ吹っ飛んでうろ覚えで作っております)
私は”恐怖”から逃げている。
でも、いつか向き合わないといけない。
恐怖と向き合うのが怖い。
そんな自分も怖い。
そんな自分が嫌いだ。
「ちょっと麗奈!なんでメロンソーダなのよ!私オレンジジュースって言ったよね?」
「ご、ごめん…」
高校一年生。新しい世界で自分のポジション、所属するグループが決まる時期。
私は巡りにめぐって陽キャのグループに入った。
そしてオレンジジュースがなくて機嫌を損ねいているのが晴美ちゃん。
このグループ…いや、クラスの女王様的存在だ。
そして私のポジションはと言うと…、パシリだ。
現在進行形で。
「俺のコーラは?」
「私のりんごジュースは?」
このグループに味方はいない。
突然、晴美ちゃんがメロンソーダを振り出した。
そ、それ炭酸だよ…?まさか…
もう遅かった。
気付けば私は全身ずぶ濡れ状態だった。おまけに砂糖のせいでベトベトしている。
体操服に着替えるしかないか…。
(放課後です)
あの後は体操服に着替えて一日を過ごした。
廊下とか歩くと白い目で見られたけど、そんなに気にならなかった。
どうでもいいし。
保健室の洗濯機を借りて干して乾かしてあるから今から保健室に取りに行く。
保健室の先生とは仲が良くてみんなには内緒だけどプライベートでの連絡先やよく遊んでいる。
自分で言うのもあれだけど、学校イチ仲がいいと思っている。
先生は私がパシリにされていることを知っているのでよく相談にも乗ってくれる。
本当に優しい先生だ。
「失礼しま~す…」
「あら、麗奈ちゃんじゃない!いらっしゃい!制服、乾いたと思うわよ~」
「ありがとうございます…」
さすがにタメ口は叩かない。叩けない。だって学校では先生と生徒の立場だもん。
尊敬しないといけない…から…?(自分でもよくわかってないそうです)
「麗奈ちゃん、今日は一段と元気ないわね」
「まるでいつも元気ないようないいようですね、まああってますけど…」
「また相談乗るからね?いつでも来なさい」
「ありがとうございます」
「今日はもう遅いから気を付けて帰るのよ」
「はい、さようなら…」
「うん!また明日~」
”また明日”。
明日なんて来なければいいのに。
そうしたらこの束縛から解放されると思うのに…。
その願いは願っても叶わない願いだった。
おしまい☆チャンチャン(続編あります)
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イラストも描いてるからリクエスト待ってるぜぇい(きもぉ)
それではおつここ~
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