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駆け落ちって
やっぱいいよね
┈┈┈┈┈あてんしょん┈┈┈┈┈
ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ・太中
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ・🔞無し
ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤ・駆け落ち
ㅤㅤ ㅤ・ちゅやの親出てくる
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ・死表現有カモ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ・シリアスぅ
ㅤ・とにかくなんでもありの方向け
✖️=ちゅやまま
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🎩🍷
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両親に秘密でくそ鯖と付き合い初めて
約1年 。
正直 、 ここまで隠せたのは
奇跡に等しかった 。
だが勿論 、 いずれは言うつもりだった 。
最悪の状況になる前に 。
✖️「 ちょっと 、 中也 ?? 」
母さんは優しい人だった 。
でも俺は知ってる 。
一番怒らせたら行けねェ人物こそが 、
母さんだってことを 。
一度怒らせたことがある 。
幼少期の頃 、 父さんが出てった 。 俺はその時 、 詳しくなんと言ったかは覚えてないが 、 きっととんでもなく傷付く発言をしてしまったんだろう 。
その時の母さんはまるで別人 。
いや 、 別人だった 。
まだ中が入っている葡萄酒の瓶を机に叩きつけて割り 、 破片が飛び散ってる中 、 俺に鋭い瓶を向けた 。
恐怖で瞬きすら出来なかった 。
その後はあまり覚えていない 。
……そんなことを考えてる間 、 ずっと沈黙だった 。
そして母さんの声は 、 幼少期 、 怒らせた時の声に少し似ていた 。
「 なんだ 、 母さん 、 」
✖️「 これ 、 なぁに ? 」
母さんは低く酷く混乱しているような声で1枚の写真を俺の前に差し出した 。
そう判断するのに1秒も
いや 、 0.5秒も掛からなかった 。
その写真は 、 俺と太宰が接吻を交わしているところだった 。
勿論普段から外でしている訳では無いが 、 この時は太宰の悪ふざけだった 。
… 母さんは 、 同性愛を酷く嫌っている 。
その理由は紛れもない 、 父さんがそうだったから 。
母さんから逃げた理由も 。
俺はすぐ弁明に入ろうとした
「 こ ッ 、 これは 、 その 、 !! 」
悪ふざけだったんだ
嘘は付いていない
… 声が出なかった
俺が次に口を開く前に母さんが口を開いた 。
✖️「 ねぇ 、 もしかして 、 この人と 、 付き合ってるの 、 ? 」
母さんの目に光はなかった 。
いつもの優しい声も 、 嘘のようだ 。
否定しなきゃ 。
「 ちが ッ !! 」
✖️「 何が違うの ?!! 」
… 久しぶりに母さんの怒鳴り声を聞き 、 怯んだ 。
✖️「 … 少し 、 出てって頂戴 。 」
「 … わかった 。 」
太宰のところに行こう 、 。
教えないと 。
───────────
太宰の家に着いた 。 俺はインターホンを押した 。
太宰はすぐ出てきた 。
いつも通りおちゃらけてる様子で出てきたが 、 俺の顔を見て何かを察したらしい 。
「 どうしたんだい 、 ? 」
「 だざ 、 ッ 、 」
泣いちゃダメだと思って泣いてなかった 。
だが太宰の声を聞いて 、 気づけば涙が出ていた 。
その後 、 太宰は一瞬焦った様子を見せたが 、 すぐに家に入れてくれた 。
そのあと俺は話した 。
交際してるのがバレたこと 。
母さんが幼少期の頃と同じように 、 間違いなく怒っていること 。
太宰には 、 前に母さんの話もしていたので 、 話は早く 、 そして太宰も焦っていた 。
太宰は異能力も無効化できる 。
頭も冴えてる 。
だが母さんは異能ではなく物理攻撃をしてくるし 、 狂気に満ちた母さんの思考は読めない 。
「 謝りに行こう 、 中也 。 」
… え
太宰は悪くないのに 。
「 いいのか 、 ? 」
「 中也と私の為だよ 。 」
「 案外 、 話せばわかったりして 。 笑 」
勿論そんなことないとわかっていた 。
俺も 、 太宰も 。
夜 、 俺らは実際に母さんに謝りにいった 。
✖️「 貴方 、 ? 中也と交際してるのは 。 」
「 はい 。 太宰治です 。 」
✖️「 別れて 。 」
「 私は中也と一生一緒にいて幸せにすることも誓えます 。 」
✖️「 話が通じないの ?? 」
「 別れたくないだけです 。 」
太宰は淡々と答えるが 、 いつもの頭の回転ではないことは明らかだった 。
焦っている 、 緊張してる 。 太宰が 。
✖️「 あっ そう 。 」
母さんは立ち上がった 。
まだ怒っている
母さんはキッチンに向かった 。
「 あ …… 」
声が漏れたのは俺だった 。
幼少期のトラウマが再発するように息が詰まった 。
凶器を取りに行った 。
絶対に 。
「 だざっ 、 !! 」
太宰は真剣な顔をしていたが 、 焦りが顔に出ているようだった 。
母さんが戻ってきた 。
手には包丁 。
✖️「 帰って 。 じゃなきゃ刺す 」
母さんは正気を失う数秒前だった 。
それは太宰にも分かったようで 、 太宰は立ち上がった 。
「 行こう 、 中也 。 」
「 … おぅ 。 」
外に出てしばらく歩いた 。
言葉を発したのは太宰
「 中也 」
この声 、 ラヴクラフトって奴と戦った時にも聞いたな 。
諦めてタヒのう 。 って言われた時に 。
「 駆け落ちしちゃおっか 」
太宰は微笑みながらそう言った
「 意地でも中也と別れたくない 」
「 … そうかよ 」
俺は微笑み返した
嬉しかった 。
「 駆け落ちなァ 、 いいぜ ? 」
「 俺の母さん 、 殺iす気で追いかけて来そうだけどなァ 。 」
「 宙に行こうとも 、 必ず逃げ切ってやるのだよ 。 」
「 それに 、 君の母さんに殺iされる前に 、 中也と心中するから大丈夫 」
太宰は少し冗談交じりに笑っていたが 、 きっと本心だった 。
そして俺も 、 母さんに殺iされる前に太宰と心中をする気で
「 宙より遠くまで 、 ずっと一緒だな 」
「 まずは 、 どこ行くか ? 」
と 、 笑い返してやった 。
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すみませぇん駆け落ち要素
少なすぎて激わろたなんですけどぉ
めっちゃシリアス感満載でしぬ
はぁなんだか自分の下手さが滲み出てますな
ってところで皆知ってそうってぐらい有名なおすすめの方教えます絶対フォローした方がいいです(強制はしないですが。)
ヨミ さん
最高ですとにかく全てが尊い
あとコメ返が全員に丁寧に返しててほんと神対応だと思います🫶🏻︎🎀
たくさんのリクエストに応えてくれる為リクエスト対応はぼちぼちって感じですが過去作もとにかく最高で何回でも見れるので急かす必要も無いしむしろゆっくり自分のペースで更新してくださいって感じです💗
アサチ🫠🎩 さん
エピソードの想像力がすごくて最高です
更新が早くて新しい物語がたくさん読めるのもいい所🫵🏻💗
リクエストしたら爆速で答えてくれました神か???