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1 - 赤熱の炎焔なんかよりも 。

♥

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2024年05月02日

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nq視点(曲パロ注意)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


あれ 、

なんで

なんで俺が

貴女の首を絞めてるの  、?


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


今思えば 、こんな恋博打だった 。

だから思い出は 、

俺の手で 終わらせなくちゃ  。

貴女は未だ点滴で命を繋いでいる  。

貴女はよく言っていた 。

『こんなに迷惑をかけるくらいなら 、

苦しむくらいなら 、死にたい 。』

と 。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ああ  、

殺してしまったんだ  。

俺は最低だ  。

最低な言葉を贈ろう  、


nq)俺なんて 、死ねば良かった 。


心臓も 、

眼球も 、

鼓膜も 、

命も 、

貴女の身体に植えられていたら  。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


俺は貴女の華奢な指先に触れていた 。

後悔とも呼べない喪失感に襲われ 、

貴女は未だ生きているのではないかと 、

無為に縋っている 。

そうだ  、

逃げよう 。

そこで最低な日々を送ろう 。

誰にだって邪魔が出来ないような 、

二人きりの逃避行 。

貴女を拐ってあげる  。

貴女の死にたいなんていう洗脳を 、

俺が取り払えるように  。

薬剤とエタノール 、


nq)さあ飲み干して 。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


駄目だ 。

何処に行っても警察だらけ 。

縦横無尽に煌めくライト 。

鳴り響くパトカーのサイレン 。


『 じゃあ 、逃げよう ? 』


そう 、聞こえた気がした 。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


凡てを振り切って 、


nq)赤熱の火焔なんかよりも 、 三十六度五分の方がずっと温かいよ 。


間違っているかな ?

だから 、俺と居る方がいいでしょ 。

葬式になんて出ないでさ 。

警察にも捕まらずにさ 。

ふたりきりでえいえんにいようね 。

はぐれないようにてをつないで ー


『 離さないでいて ? 』


その声が聞こえた瞬間 、俺は火を放った 。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


白い脂肪も筋肉組織も

吐き出しそうな鉄の匂いも

鼻腔が遮って 愛惜しく感じている 。

悲劇的な喜劇の最期は

盛大な拍手とフィナーレ 。

逃避は大健闘 、

クローゼットにて 。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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