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翌日
kt
「…」
今日は、作戦実行の日…
上手くいってくれるといいんだが…
kt
「…母さんは、今日はいる日」
kt
「絶好のチャンス…」
頑張らないと…
________
母
「遅い。さっさと作って」
母
「後、洗濯も」
kt
「…は、い」
母
「ふん…ホント、役立たずね…」
kt
「ッ…」
母
「…はぁ」
母
「ほんっと…役立たず…」
母
「…誰だよ朝っぱらから」
kt
「!(来た…!)」
。
『あーすみませーん』
。
『きんとき…いますか?』
母
「なんのよう?」
。
『きんときにちょっと用があって…』
。
『家に入っていいですか?』
母
「…お前が呼んだのか?」
kt
「…コクッ」
母
「…はぁ」
母
「さっさと用を済ませてよね」
。
『!ありがとうございます…!』
nk
「よっ!」
kt
「フリフリ」←手振ってる
nk
「…んじゃ、本題入ろっか」
kt
「コクッ…」
kt
「…」
なかむ…無理しないでね…
nk
「えーっと…きんときのお母さん」
母
「…なに?」
nk
「ちょっと、相談があって」
母
「相談するほど時間あんのかよ…」
nk
「提案なんですけど」
nk
「きんときを、俺と一緒に住ませるっていう」
nk
「提案です」
母
「…は?」
nk
「きんときから、内容は聞いて」
nk
「これは見逃せなくて」
nk
「俺が、考えました」
nk
「なので、いいですよね?」
母
「…なに…言ってんの?」
母
「てか…私が此奴に…」
母
「暴力は振るってないでしょ…w」
nk
「俺は暴力なんて一言も言ってませんよ」
母
「!」
nk
「てか、もう決まってるので」
母
「…お前っ!!!」
kt
「母さん。もういいでしょ」
kt
「母さんは、俺のこと嫌いなんだから」
kt
「どうでもいいでしょ」
kt
「それに」
kt
「虐待されてる証拠も」
kt
「あるから」
母
「ッ…」
kt
「だから、もしも」
kt
「しつこく、つきまとったり」
kt
「なかむ達に、害を出すなら」
kt
「容赦はしないよ。母さん」
母
「ッ…クソが…っ」
kt
「じゃあ、母さん」
kt
「今までありがとう」
nk
「…行こっか。きんとき」
kt
「うん」
________
nk
「スゥ…」
nk
「緊張したぁぁぁ…」
kt
「大丈夫…?w」
nk
「うん…w」
nk
「けど…よかったのか…?」
nk
「その昨日撮った録音。警察に出さなくて」
kt
「これはもしもの時の武器」
kt
「これがあれば、あの母さんでも」
kt
「手も足も出ないはず」
nk
「そっか…w」
kt
「…ありがと。なかむ」
nk
「?」
kt
「俺を、助けてくれて」
nk
「…っははw」
nk
「別にいいよw」
nk
「だって、ズッ友だろ?w」
kt
「!うん…wズッ友!」
nk
「うぇーい!」
kt
「うぇーい!w」
nk
「さ!俺の家行こ!」
kt
「うん…!」
________
nk
「ただいまー!」
nk母
「あ!おかえり!」
nk母
「どうだった?」
nk
「なんとかいけたよ!」
nk
「きんとき。この人が俺の母さん」
kt
「よろしくおねがいします…!」
nk母
「よろしくね!時人君!」
kt
「これからよろしく…おねがいします…?」
nk母
「良い子〜!どこかの誰かとは違って」
nk
「母さん一言余計!!!」
nk母
「はいはい…w」
nk母
「さ!早く入って入って!」
kt
「お邪魔…します…」
nk
「違うー」
kt
「?」
nk
「これからは、”ただいま”でしょ?」
kt
「!」
kt
「…っははw」
kt
「そうだな…w」
kt
「じゃあ…改めて」
kt
「ただいま」
nk母
「おかえり!」
nk母
「さ!色々準備しなきゃだし」
nk母
「睦月!部屋案内してあげて!」
nk
「はーい」
nk
「んじゃ、きんとき。案内するよ!」
kt
「うん…!」
________
nk
「てか…聞いてなかったけど…」
nk
「部屋は別々が良い?一緒?」
kt
「どっちでもいいよ…?」
nk
「俺の母さん一緒にしてきてさぁ…w」
nk
「一緒駄目だったらどうしようって思ってw」
kt
「え。一緒なのちょっと嬉しい…w」
nk
「ホント?!よかったぁ〜…w」
kt
「なんか…安心できるっていうか…w」
nk
「じゃあ、俺の部屋」
kt
「失礼しまーす…」
kt
「…いや綺麗だなぁ!」
nk
「そうか…?」
kt
「うん…めちゃくちゃ綺麗…」
nk
「じゃあ、色々置いていくかぁ〜…」
kt
「てか…これ2段ベッドじゃん…」
kt
「お金とか大丈夫なの…?」
nk
「んー?あぁ、大丈夫大丈夫」
nk
「俺の母さん」
nk
「なんか金いっぱい持ってるから()」
kt
「なるほど…()」
nk
「PCとか持ってきてる?」
kt
「勿論…!」
kt
「宝物だから…w」
nk
「じゃあここに置いとこう…!」
kt
「おけ!」
nk
「他に持ってきてるのは?」
kt
「後は…服とかくらいかな…?」
nk
「っし!OK!」
kt
「?」
nk
「母さーん!(爆音」
nk
「服の収納のやつー(爆音」
nk
「もう一個出してー!(爆音」
nk母
「そんな大きい声出さなくていいわよ!」
nk母
「わかったわ!収納箱ね!」
kt
「元気…w」
nk
「ふぅ…あ、ごめん…うるさかった…?」
kt
「ううん。逆に面白くて好きw」
nk
「そっかw」
nk
「…きんときはさ」
kt
「?」
nk
「ゲーム実況に興味はある?」
kt
「まぁ…あるけど…どうしたの?」
nk
「実はさ」
nk
「Youtuberやってみたいなって…」
kt
「…」
nk
「それで…彼奴等も誘おうと思って…」
nk
「どう…かな…?」
kt
「…いいんじゃない?」
kt
「やってみようぜ!」
kt
「てか、やろうぜ!」
nk
「!ありがと…w」
nk母
「収納箱持ってきたわよー」
nk
「ありがと」
nk
「じゃあ、ここに服を適当に」
kt
「おけ」
nk
「てか…青系ばっかしだな…w」
kt
「確かに…w」
nk
「水色と青だもんな…w」
nk
「…」
nk
「俺らのメンカラ、青系にしようぜ!」
kt
「いいじゃん…!どっちがいい?」
nk
「俺、水色が良い!」
kt
「じゃあ俺は青!」
nk
「決まり!」
kt
「まぁ、他の奴らも分かれそうだが…w」
nk
「ぶるーくは赤だろw」
kt
「ぶるっくは赤w」
nk
「しゃけは緑だろうな〜」
kt
「明るめの?w」
nk
「そうそう!w」
nk
「スマイルは紫だろうな〜…」
kt
「絶対スマイルは紫」
nk
「きりやんは黄色だろうな〜…」
kt
「ぽいよねw」
nk
「そうそうw」
kt
「っし…服収納し終わった!」
nk
「じゃあ、なにする?」
kt
「そうだね…」
nk
「…きんときは、歌好き?」
kt
「?好きだけど…」
nk
「じゃあ、歌ってみてよ!」
kt
「えぇ!?w」
kt
「じゃあ…何が良い…?」
nk
「乙女解剖」
kt
「wwww」
kt
「おけおけw」
kt
「サビだけでいい?」
nk
「いいよ〜」
kt
「あー…あー…」
kt
「ヴヴンッ」
kt
「やっぱぱぱぱっ」
kt
「乙女解剖であそぼうよ」
kt
「本當の名前でほら呼び合って」
kt
「[いきたくない]そう言えばいいんだった」
kt
「楽になれるかな」
kt
「乙女解剖であそぼうよ」
kt
「ドキドキしたいじゃんか誰だって」
kt
「恥をしたい 痛いくらいが」
kt
「良いんだって知った」
kt
「あの夜から」
kt
「ふぅ…」
kt
「久々に歌ったわ〜…」
kt
「どうだった…?」
nk
「声が綺麗…w」
nk
「そんな声だった?w」
kt
「歌う時はこうだけどなぁ…」
nk
「やっぱりきんときは凄いや…w」
kt
「そう…?」
nk
「うん!やっぱさすがズッ友!」
kt
「いえい!」
nk
「いえーい!」
やっぱり、皆と一緒だと
居心地がいい…
本当に
ありがとう。なかむ
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