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僕の書く文が君を傷つけるというのなら、
僕の手を無くそう。
僕の歩む道に君が行けないというのなら、
僕の足を手折ろう。
僕の紡ぐ歌が君を泣かせるというのなら、
僕の喉をつぶそう。
僕の吸う息が君を苦しめるというのなら、
僕の肺を埋めよう。
僕の作り話が君を刺し殺すというのなら、
僕の頭をころそう。
僕の刻む時に君が生きられないならば、
僕の心臓は君へ捧げよう。
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病気の彼女を愛してる人の話
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