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更新おそくなった( ; ; )
つづき
「」ろう 『』るべ
あれから俺たちは屋上で会うようになった。
『小柳くんって猫好きなんですか?』
「別に。嫌いでは無い」
『絶対好きなやつだ』
「うるせえ。猫かわいいだろ。」
『小柳くんのおともって猫ですか?』
「そうだけど」
『俺のおともといい勝負ですね』
「なにが」
『かわいさ』
毎日会っては、たわいのない会話を繰り返す。
俺はそんな日常が好きだった。
ーある日のことー
『小柳くんどうしたんですか?その傷』
俺は前回の任務で自分の頬に傷を作ってしまった
「ちょっとかすっただけ。そんな痛くねえよ」
『小柳くんの可愛い顔に傷なんて作らないでください』
「可愛いなんて思ってないのに言うな」
『思ってますよ』
星導の声が小さかったから俺は聞き返す。
「なんつった?」
『なんでもないでーす』
おわり