僕が告白した次の週だった・・・
花菜が体調不良を訴え始めた
毎日会いに行くが僕は花菜に忘れられている気がする。花菜の気遣いだろうがなにも言わない。
僕はこうなることを知っていた。
いつか忘れられると。
花菜の病名は僕がずっとずっと昔になった病気と同じだと思う。
運良く僕は回復したよ。
多分もう花菜は余命3日というところだろう。
もう病名など関係ない。
花菜がこの病気にかかっていなければ、
今頃どうなっていただろう。
認知症と同じで忘れて行く。
病名は・・・
若年性アルツハイマー
だった
もう僕はどうでも良くなった。
だったらもう・・・
ドンッ!!
そのあと花菜を見ると泣いていた。
なんで泣いているのか聞くことも花菜に触れることも出来なかった。
どうせもうすぐ花菜も「こっち」へ来るんだから。
どっちにしろいいだろう。
居なくなることが恐怖になりこうなったのだ。
花菜と出会ったあの屋上から落ちる時の風は花菜と初めて出会った時のような懐かしい感じがした。
主からのメッセージ🫶🏻💗
いつか終わりが来る人生です。
絶対に後悔がないように生きてください。
病名の漢字まちがってるかもです。